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【Mitosaya 大多喜薬草蒸留所】

念願かなってmitosaya大多喜薬草蒸留所へお邪魔しました!
mitosayaを立ち上げられた江口さんはドイツで蒸留酒の蔵で修行し、物件を探している中で県の薬草園と出会って買い取り、300種類以上の薬草たちが生える5000坪の園と、蒸留機や遠心分離機などを兼ね備えた施設を設立。
クラフト蒸留酒を作ってらっしゃいます。

普段からお店を開けていらっしゃるわけではなく、時々オープンデーがあってみんなその日をめがけて買いにいきます。

ここで蒸留されているお酒は、グラッパのようにアルコール度数が高く、清い味のお酒です。
口の中でどんどん香りも味も変化して、気化していきます。
ニガヨモギや橙など、薬草や果物の風味はとことん純粋に、体内に速やかに浸透していきます。

もはや月に一回の公開日は、600人ものお客さんが集まるという求心力。
江口さんご夫妻もとっても素敵で、お話の尽きない昼下がりでした。

■mitosaya薬草園蒸留所
Address:〒298-0216千葉県夷隅郡大多喜町大多喜486

※この投稿は2019年の出来事のリポストです。

植物の力を給ぶ、得る。
私たちは、北海道から沖縄までリサーチに出掛け、根付いた薬草文化と出会い、薬草茶などの商品を提案する伝統茶{tabel}を2014年より始めました。
おいしさと慈しみ、作り手や風土の魅力をお届けします。

2018年に講座シリーズ「薬草大学NORM」を開校。同年に著書「薬草のちから(晶文社)」を発刊し、ロングセラーとなる。

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