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ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2024出演してきました

 クラシック音楽の祭典「ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2024」のキオスクステージでの出演、終わりました。東京国際フォーラムで開催されるのは以前と変わりませんが、これまでの地下ホールEから、地上広場でのステージへと、演奏場所が変わりました。

 ホールEは赤パンチカーペットが敷かれた大きな舞台で、四方からご覧いただける客席が特徴的でした。
 地上広場での演奏は初めてでしたが、信じられないくらいの多くのお客様にお集まりいただきました。カジュアルにクラシック音楽を楽しむというコンセプトが、ホールEに比べ、より明快になっているような印象でした。

 慌ただしく準備の時間は過ぎ、いざ我々の演奏! 脳卒中後遺症でろれつ障がいも残っているので、今回はメンバーにおしゃべりの代読もお願いしました。肝心の演奏はといえば、不甲斐ない演奏をお聞かせしたなと反省しきり。麻痺した手も使って両腕を使ってテルミン演奏できるとは、脳出血発症当時は考えられなかったので、テルミン奏者として舞台に立てている喜びをかみしめました。
 演奏の不出来を、片腕が麻痺していることを言い訳にしないで済む演奏ができるよう、さらに励んで参ります。

 今回はマトリョミン・アンサンブル「アエロ・エレクトロ・マトリョーシカ」3名との合奏もあり。仲間と共に音楽を奏でるのはなんて楽しいんだろうかと、改めて思いました。

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