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2月22日、猫の日の推し猫

やって来ました、猫の日!
推しの猫たちをご紹介します。

まずは、『不思議の国のアリス』から。
チェシャ猫です。

右下の空白は本文を入れるため最初から
設定された。絵が途切れているのではない。


アリスが不思議の国で出会った人物たちの中では、割と話ができる。にやぁ〜とした口がポイント。

突然、空に浮かんだり消えたり、神出鬼没。自由気ままなノラ生活かと思ったら、意外や意外、飼い猫だ。しかも飼い主は、公爵夫人!

インパクト大な公爵夫人の顔に目を奪われるが、
こっそりチェシャ猫がいる!


「チェシャ」はイギリスの州の名前で、作者ルイス・キャロルの故郷。
「にやにやとチェシャ猫のように笑う」という慣用句から架空の動物を創作した。

にやにやしたチェシャ猫の笑い


何とチェシャ猫、「特別展アリス へんてこりんな世界」でぬいぐるみが販売されました!


このフォルム、めちゃくちゃ再現度が高い!裏返すとちゃんと足もあり、香箱座りをしている感じ。もふもふ生地ではなくて、すべすべした生地に模様がプリントされている。本体が約15cm、しっぽが約10cm、全長約25cm(筆者宅の場合)。

まさかチェシャ猫がテニエルの絵のままぬいぐるみになる日が来ようとは思わなかった。
かわいい!と言うと、え…?(どこが?もしくは、これが?)という反応をされる事100%。
いや、めっちゃかわいいし!アリスの挿絵の再現ができるんだよ!



次はアリスの飼い猫、ダイナ。挿絵はなく、どんな猫かは分からない。アリスにとっては自慢の猫で、小動物をうまく捕まえて食べちゃう話をネズミと鳥にして引かれている(そりゃそうだ)。


最後は『鏡の国のアリス』から。
黒猫キティと白猫スノードロップ。
キティと言えば有名な赤いリボンの白猫が思い浮かぶけど、黒猫の名前。こちらの方が百年程センパイです。

黒猫キティ。リボンもお似合い


『鏡の国』はアリスがキティとごっこ遊びをする場面から始まる。キティがチェスの赤の女王のつもり、鏡を通り抜ける方法があるつもり…あれ、マントルピースの上の鏡が靄みたいに溶け始めて…通り抜けられた!

鏡の国の冒険から戻って来たきっかけも、赤の女王と黒猫キティ。


赤の女王


黒猫キティ

このキティのちょっとぼーっとした感じの表情と前足がかわいい。

キティとスノードロップ2匹の母猫の名前は、ダイナ。『不思議の国』に出てきたあの猫か!

右端の猫がダイナ


アリスの物語に出てくる推し猫たち、でした。