見出し画像

ハラスメント対策:仕掛けてくる人物の「におい」についての考察

私は、過去の人生で何度もハラスメントのターゲットになってきました。それどころか、実は自分の父親・母親がハラッサーであったことにも気づきました。

これらの苦い経験から得たものがあります。それは、今回のnote記事の題名にも掲げた、ハラッサー独自の「におい」が分かるようになってきたことです。

ハラッサーは独特の雰囲気を湛えています。これは「におい」というキーワードがぴったり当てはまります。

多くの場合、ハラッサーは頭がよく、また第一印象として好感が持てる人物であることがほとんどです。その理由は、かれらは「自分が他者に与える第一印象を最高に良くしたい」というモチベーションがおしなべて高く、それゆえに日々、ここに相当な労力をはらって努力しているためです。そのモチベーションの源泉は、潜在意識下で「他者を利用したい」という強い欲求にあります(その欲求のさらに裏にあるものについては、このnote記事の後半にて触れます)。

転じて、かれらハラッサーがターゲットとしている人物(ハラスメントを受ける人物=ハラッシ-)が、心を許して心理的なテリトリーに入ってきたとたんに、ハラッサーのやり方は一変します。ハラッシーに対する良き印象を保ちつつも、ハラッシーに対して少しずつ、心理的なプレッシャーをかけながら、理不尽な要求を突きつけるようになります。

かれらは理不尽な要求を突きつける際に、何かしらの理由を添えてきます。そもそも、それらかれらの要求は、ハラッサーの個人的な心理的満足を得るためのものであり、他者が取り合う必要はまったくありません。

ところが、ハラッサーはある特定の面で正当性が感じられるような論理を駆使して、さもかれらハラッサーの主張に分があるように仕掛けてきます。あるいは上司であるなど社会的な立場を持っている場合は、それをたてにして理不尽な要求を仕掛けてきます。これが、とても厄介な点です。

ただし、繰り返しますが、ハラッサーの要求には、正当な理由などありません。いわゆるいちゃもんを付けて、相手(我々)を利用しようと仕掛けてきているだけです。

しかし、初期のうちは、かれらハラッサーから振るわれているハラスメント行為がハラスメントであるということをなかなか自覚できません。それは先ほど述べたように、かれらの第一印象が非常に良いためです。「こんな感じの良い人が、自分にハラスメントをするわけがない」という甘い認識を抱きがちになります。

ただ、こうした「微妙なジャブ」たる軽いハラスメントを見逃して、まあいいやとばかりにハラッサーのそばに居続けていると、いつしか強い無力感に悩まされ、魂が押しつぶされるような絶望感にまで発展してしまいます。

逆に、この「微妙なジャブ」に気づくさえができれば、相手の虜に完全にはまる前の段階で、何とか抜け出す策を打てる余地が出てきます。

■自分の内側にある「憤怒」に素直になろう

「微妙なジャブ」に気が付くためのポイントをひとことで言えば、「自分の内側に湧き上がってくる憤怒に気が付くこと」です。

その憤怒は、ご自身のどこから出てくると思いますか。憤怒は、ハラッサーが持っている、「おまえはおれ(あたし)より下だ」という、根拠なく他者を見下してくることへの、自然な反旗の気持ちなのです。

ハラッサーはなぜハラスメントを仕掛けてくるのか、それは、かれらは強烈な存在不安と劣等感を抱えているためです。

存在不安とは「私はそのままでいてはいけない」という無条件で自分の存在にNGを出す感覚。劣等感はその言葉の通りで、「自分は最初から他者よりも欠点を持っており、他者よりも劣っていると認識している感覚」です。

かれらはそうした、自分の意識の内側にある、強烈な存在不安や劣等感を見たくないのです。それゆえに、攻撃の対象を外部にみつけ、その攻撃によって相手が苦しむ姿を見て、一種のサディスティックな快楽を得ています。その快楽によって、自分の内側にある苦しみの感情を相殺させています。

ここから考えると、かれらハラッサーは本当に“小さい人物”であることこの上ないのです。

「なんとなくだけど怒りを感じる」「なぜか無力感を感じる」「説明はしがたいのだが、不思議と理不尽な感覚がある」――このような感覚を得たら、ダッシュで逃げるべきです。

■瞑想会のご案内

きたる5月17日金曜日、18時30分から、東京・文京区の会場にて、瞑想体験会&お話会を開催いたします。

私ほか、瞑想ファシリテーターによる丁寧なナビゲーションを通じて、より深い瞑想を実践していただける、特別な会です。

初心者の方には、慣れていなくても十分に深い瞑想を体験できますし、瞑想を日々実践しておられる経験者の方には、より質の高い瞑想が体験できます。

また、併せて「形而上学」についてのお話会も開催いたします。形而上学というと難しいと感じるかもしれません。しかし、これは意外にもシンプルな内容で、森羅万象の背後にある共通性や法則性をとらえるのに非常に役に立つ知的分野です。これが少しでも分かってくると、人生のクオリティが確実に高まります。

【ご質問・お申し込みは、
soulmate.tyo●gmail.com
(●をアットマークに変えてください)宛ての電子メールにて、お申し込みください】

なお、お申し込みの際には、下記の2点を添えていただけますとありがたく存じます。
1)お名前(個人が判別できれば大丈夫です)
2)緊急ご連絡先
(当日、何かあった場合に連絡させていただきます。携帯電話番号が望ましいですが、電子メールなどですぐ対応できるとのことでしたらそちらでもかまいません)

お申し込みいただいた方に、会場の詳しいアクセス方法をお知らせいたします。

参加費2000円(税込み)は、当日、現金にて、お持ちください

ぜひ、おいでください!

■「真実の剣」note記事をご覧いただきました方へ

「真実の剣」のnote記事をご覧いただき、ありがとうございました。併せて、ぜひ、下記のヒーリングや瞑想ワークショップの情報もご覧ください。

「真実の剣」ヒーリングおよびセミナーWebサイト
創造力高まる最高の休息 MAX瞑想システム/MAXメディテーションシステム™
「神スイッチ・オン」、あなたが持ちうる可能性を拓く DNAアクティベーション®
宇宙の根源から来る光で「喜びにあふれた人生」を――エンソフィックレイ・ヒーリング

■あなたの一人の神としての特性を開く「DNAアクティベーション」

DNAアクティベーションでは、後頭部から背中上部にある、皮膚から上1cm程度の領域に対して専用のワンドでアクセスします。これにより、受ける人のエネルギーを活性化していきます(出所:MMSジャパン「DNAアクティベーション」ホームページ)

DNAアクティベーションは、伝統ある形而上学の学校が古来引き継いできた、最重要のヒーリングメソッドの1つです。

かつては王族や神官など、限られた人にのみDNAアクティベーションの存在が明かされてきました。つまり、ごく一部の人物しか、このDNAアクティベーションの恩恵を受け取ることはできませんでした。

しかし、今は形而上学の学校・モダンミステリースクールが一般公開に踏み切ることにより、正式なトレーニングを受けて認められたヒーラーなら、施術ができるようになりました。これにより、市井で活躍するより多くの人々が、このDNAアクティベーションの恩恵を受けられるようになっています。

これを受けた人は、まさに形而上学が語る最大の教え、「I am God.」の一片――素晴らしき自らの潜在的な可能性が拓かれます。徐々に心の平和、心の豊かさ、さらには自らの人生を切り開いていくことができるようになるでしょう。

私がDNAアクティベーションを最初に受けたのは2005年9月のことでした。そしてDNAアクティベーションの施術法を最初に学んだのは、2009年でした。初めて学んでから10年以上もの月日が経過していますが、このヒーリングの威力については発見の連続です。

受けた人が備える可能性を最大限に開く、古来の叡智・DNAアクティベーション。このヒーリングの恩恵を、ぜひ、多くの人に受けていただきたいと思います。

DNAアクティベーションの解説ページはこちら

DNAアクティベーションをお受けになりたい方からのお申し込み・お問い合わせ、歓迎いたしております。下記のnoteお問い合わせフォームから「DNAアクティベーション希望」とお書きになって送信ください。折り返し、当方から連絡いたします(東京・池袋/目白がメインの活動場所ですが、各地への出張も可能です)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?