みみさんの家族#9「日本での調達品」
2024年、明けましておめでとうございます。
家族みんなが健康に一年を終えられたことに感謝し、また新たな年を迎えることができました。
元旦は、翌日に控えたフライト、パッキング、家の片付けに追われ、ゆっくり新年を祝う時間などなく...。慌ただしく2024年が幕開けました。
これも毎年のこと。海外では元日のみ休日、2日から仕事が始まるため帰らざるおえないのです。
ありとあらゆる理由をつけて日本にとどまりたくも最後は諦め、背中を丸めて飛行機に搭乗しました。
「終わった。おわたよ。」新年早々、家族みんなどんより空気…。
そして、戻った先は湿度80%の湿気地獄。日本の冬の空気でカサカサだった肌が、飛行機から降りて30分もすればペトペトの両生類肌に。
しかも帰ったら悲劇が。
150kg超えの大量の荷物を持って、やっとこさ家に着きさぁ一安心かと思ったら、真下の家で大規模な改築工事が始まったようで。
日中はドリル音が大音量で鳴り響いているさま…。鼓膜が微妙におかしくなってきた。
数ヶ月の間、AirPodsを耳栓替わりに心を無にしてやりきるか、どこかに避難して日中過ごすしかなさそうです。
*
1ヶ月弱の楽しい楽しい一時帰国で調達してきた物資を眺め、心の均衡を保つことにします。
突然ですが、
我が家必須の調達品ベスト3!!
①日本で「本」を買う
少し前まで、軽井沢駅周辺には「軽井沢書店 蔦屋」という小さな本屋さんしかなく、軽井沢近辺の愛読家たちはぶつくさ言っていたようですが。
その軽井沢書店の2号店が中軽井沢に『Karuizawa Commongrounds(軽井沢コモングラウンズ)』としてオープン!
めちゃイケてるぜ風がこそばゆいながらも、本屋さんが近くにあるのは本当にありがたい。
この冬、キラキラ眩しい「軽井沢コモングラウンズ」へは2回ぐらい行ったかな?
でも結局、お隣の佐久市にある大型の本屋さん「蔦屋書店 佐久平店」へ足繁く通いました。
全く気取った感じがない、普通の本屋さんです。
近くに子供たちの聖地「イオンモール」があることもあり、週に何回軽井沢から佐久までドライブしたことか…。
さてさて、家族四人それぞれ本を調達し、スーツケース1個分の量を持ち帰ってきました。
本は確かに重いのですが、こちらでは値段が倍する上にセレクションも乏しいので気合いで持ち帰ります。
②キッチン関連用品&日本でしか買えない調味料
③しゃぶしゃぶ用の薄切り肉
日本の精肉店で薄切りにしてもらった、美しいしゃぶしゃぶ用のお肉を必ず持ち帰る!
日本から持ち帰ったお肉を少しずつ少しずつ、後生大事に消費する我が家。少しの間ですが、食卓が豊かになり家族みんなハッピーです。
「どこでもドア」で軽井沢のツルヤ(地元のスーパー)に行きたい、割と真剣に祈る時があります。
日本の野菜、果物、お肉、お魚…。本当にクオリティが高く、スーパー・デパ地下に行くとため息しか出ない。素晴らしすぎる。
日本に住んでいるときは当たり前すぎて分からなかった、日本の食文化の素晴らしさ。
帰国できるのは年に二度ほどですが、季節のお野菜、魚介など外国にあまり類例のみられない「旬」という食の文化を子供たちに紹介していきたい。
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「旅行ロス」からなかなか抜け出せない状態ですが、楽しかった日本滞在の思い出を忘備録として、少しずつ投稿していきたいと思います。
ご覧いただき、ありがとうございます。
心穏やかな一年をお過ごしくださいますように。
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