足裏Memories
みなさんの海外での生活やワーホリ、旅のnoteを夢中で見漁っています。
案の定、海外に行きたくてムズムズしてきました。
そして眠っていた記憶が甦ってきたんです。
2011年オーストラリア旅行中に
Cape Tribulationという熱帯雨林にある海辺でキャンプをした時の事です。
私は初めて見るジャングルに大興奮。
野生動物を見たり(巨大なワニは流石に恐怖でした)、シュノーケリングやジップラインをして大自然をたっぷりと満喫しました。
19時くらいには辺りが暗くなり、遊び疲れていた事もあってすぐに眠くなったのでそのまま爆睡。
翌朝4時くらいに自然と目が覚めました。
皆を起こさないようにそろりとテントを抜け出し、ひとりで砂浜を散歩することに。
オージーっぽく裸足でね。
早朝の空気が気持ちよくて、目の前には美しい砂浜が遠くまで広がっています。
誰もいない静かで贅沢な時間。
言葉で言い表せない神秘的な空間がそこにありました。
きめ細やかな砂がひんやりと冷たくて、その感触があまりにも心地よくて、幸せで。
なぜか泣きそうになったのを覚えています。
あぁ、ここに来られて本当に良かったと心から思いました。
私の大切な足の裏の記憶です。
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