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【レザークラフト】出店販売について

レザークラフトやっていると、
「売れるんじゃないか。」
という気持ちが必ずと言っていいほど、出てくるものです。

”自分がデザインし仕立てたものが、誰かに使ってもらえる”
というのは、とても嬉しいことです。
そして、誰もが自分の作ったものを販売する権利があります。

出店してみるか!と、思いったって
いざ出店してみても、思うような結果が出せない。
これは多くの人が経験することではないでしょうか。

家族やお友達、知り合いならあなたから簡単に作品を買うでしょう。
それは、そもそも良好な関係を築けている”関係ありきの販売”にすぎません。作品の価値ではなく、あなただから買うのです。
”あなただから買う”というのは、技術やデザイン性で売り上げを残せた先にあるステージです。商品の価値を示せている上で、人としての魅力で付加価値が付き、お客様達から”あなたの作るものだから買う”となります。
このことから、初期段階での身内への売り上げは自分の実力を示す数字にはならないと考えます。

知らない人に販売できて初めて、あなたの技術やデザインやセンスを
本当の意味で認められたことになります。
出店での他者への販売は、自分の作ったものをお金にできる場所でもあり、自分の実力を測るとってもいい場所になるとも言えます。

では、どのようにして出店販売したらよいのか、、、

レザーブランドを立ち上げる前から出店を続け、
独立後も地方のイベントから都心部の大きいイベント、百貨店、個人でのPOPUP出店まで経験しました。

独学5年、教室通い2年半、独立4年目で
結果を追い続けて、製品の販売のみで家族4人の生活をしています。
そんな僕だから話せる、経験からくる”出店”についての内容を
すべてお話したいと思います。

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