「独立する」と言うと現れる「止める人」について
「お店を始めるまでの経緯が楽しかったです」と言ってくれる方が多いので、まだ書いてなかった独立する前の事を書こうかと。
「独立する」と言うと必ず現れる「止める人」について。
これから独立しようと考えている人の周りにも絶対いるので、少しでも参考になればと思います。
「飲食店を開業しようと思う」と周りに言えば、ほとんどの人は止められると思います。
賛同してくれるのはその人の事を本気で考えてないか、熱い思いを知ってるかのどちらかで、でも多くは前者です。
なんとなく「いいじゃん、頑張って」とか言って真剣に人の話を聞かないタイプ。
冷静に考えると、ほとんど生き残れない業界に参入しようとしてるので、周りが止める気持ちも”今なら”分かります。
でも、当時は止める人に対して正直鬱陶しいと思っていました。何でお前を説得しなきゃいけないんだって感じです。
ただ、この「やめとけ」と言われた時に、自分がどれぐらい独立する事に対して考えているかが分かります。
何の為に独立するのか。
準備は出来ているのか。
リスクをどれぐらい負えるか考えているか。
いつまで続けるつもりなのか。
他の事を犠牲にする覚悟はあるか…
こんなのはほんの一部で、挙げたら切りがないほどです。
でも、周りに言われる事でこれらを強制的に考えさせられます。(質問に答えなきゃなので)
僕は上司に会社を辞めると伝えた時に考えさせられました。というか本気で考えなきゃ辞めれないと思いました。
会社としては手放したくない人材なので(自分で言っちゃいます)、独立の気持ちが本気かどうか確認してきます。
そこに少しでも甘い所があれば会社に残れと言われるし、僕もきっと言いくるめられてたと思います。
偉い人3人に対して26歳のひよっ子ですからね。
でも、今思えばこの時間が本当に大事だったなと思います。
自分では考えてなかった事や、自分の将来の事を大人の目線で本気でぶつかって来てくれる経験は普通に生活してるとあまりないと思うので。
ちょっと長くなったので、続きはまた明日。
この面談をどう乗り越えたかを書こうと思います。
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