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嫌いな事はやらない

僕が初めてラテアートの描かれたドリンクが出てきた時に、感動しなかったからです。

ラテアートをやらない事の続きです。

今日は感情の部分。

これも特に書き足す事はなかった。

困ったな。

一年前にも書いて、冒頭にも書いた一文が全てです。

僕は感動しなかった。

凄いとは思った。

器用だとも思った。

でも、それだけでした。

僕がコーヒー屋に求める事は、美味しいカフェ・ラテ。

ただ、それだけ。

美しいラテアートが描かれていても美味しくなかったら二度と行きたくないし、

描く事に夢中になって提供スピードが遅いのも良い体験だとは思えない。

美しさ=美味しさ

ではない。

それに気づいた時にラテアートはやらなくていいと思いました。

ラテアートに失敗したから作り直す。

練習の為に牛乳とエスプレッソを沢山無駄にする。

これらも受け入れられませんでした。

ラテアートを描きたいからカフェでアルバイトしたい。

こんな声もよく聞きます。

(どんなモチベーションなんだろ?)

(凄いねって言われたいのかな?)

率直に言うと、誰の為に仕事をしたいんだろうと思う。

お客さんにってよりも、自分が楽しむ事が上にきてないかな。

そんな人を雇いたくないけどな。


ここまで書いてきて思った。

どれだけラテアート嫌いなんだよ。

よっぽど嫌な思い出だったんだろうな。

最初の体験が。

自分カッケーって感じで提供された時の不快感が未だに残ってるんだよなー。

そんな事をするよりも前にやる事あるだろ!

そう思ったんだよなー。

あと、こんなん描ける俺凄いでしょ?

って、アピールしてるみたいで嫌なんだよなー。

それよりもさ、

何にも描かれてなくて、

ただエスプレッソとミルクが混ざったカフェ・ラテが出てきてさ、

「なんだよ、何にもないのかよ」

「バリスタの技術が大した事ないんだろうな」

って思ってさ、

でも、一口飲んでみたら「美味しいじゃねえか」

みたいな方が、裏切りがあって良い体験だと思うんだけどな。

強面だけど話してみたら優しいみたいなさ。

僕は何を書いてるんだ。

でも、それが狙いだったりもする訳です。

以上、ラテアートをやらない理由でした。

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