「お金を借りた方がいい」と無責任に言うな
お金を借りてもそれは延命でしかなく、それは廃業の延長でしかなくて、結果残るのは多額の借金であるという。
今日はこの記事の振り返り。
僕は一年前のこの判断や考え方は間違ってなかったと思ってます。
こんな記事が出始めました。
僕の知り合いが何人もお金を借りに行きました。
その人達が皆言ってました。
「無利子なら借りるべきだ」
僕はそんなアドバイスを笑顔で躱してきました。
コロナをなめていた訳ではなく、
経営をなめていた訳でもなく、
向き合っていなかった訳でもありません。
ただ、延命する意味が見いだせなかったのです。
お金を借りてもそれは延命でしかなく、それは廃業の延長でしかなくて、結果残るのは多額の借金であるという。
一年前に書いたんですが、これが全てです。
さっき引用した記事のような事が起きると思っていました。
もちろん生き延びて好転した所もあるんだろうけど、そうじゃない所も多いと思う。
一年経っても何も変わってないから。
今日から『まん延防止等重点措置』こんなのが行われるし。
やってらんないよ。
まあそんな話は置いといて。
あの時、もしお金を借りていたら。
たまにそんな想像をします。
それでゾッとします。
借金の返済というのは精神的にしんどい。
人にもよるんだろうけど僕には向いてない事が分かった。
借りてみて始めて分かった事でもある。
お金を返す為に営業をしなければならない。
これがしんどい。
自分の為にお金を使う事に罪悪感を覚えてしまう。
5万円の服が欲しい。
でも、これは借金返済の一ヶ月分だ。
それなら先にお金を返そう。
こんな感じ。
凄いストレスだった。
きっと僕は真面目すぎるんだと思う。
でも、同じような人はいると思う。
それで無理をして営業を続けた結果、色々と疲れてしまう。
みたいなね。
借入の据置期間(利息のみの返済をする期間)が多分もうすぐ終わります。
(だいたい一年だと思う)
これから先、借入をしたけど経営は上向いてないって所が沢山でてくると思う。
(何も変わってないから)
そうなった時、経営者の心が折れない事を祈ります。
「お金を借りた方がいい」
これはどんな状況でも無責任に言うべきではない。
再起不能に陥るぐらいなら損切りをする。
この考え方も大事だと思うんだけどな。
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