昨日の続き。〜ドロリッチからの脱却〜
昨日の続き。
足りないのは何か。
ミルク。
カフェ・ラテ屋なのに、これを使わないでどうする。
コーヒーゼリーの苦さ。
コーヒーグラニータ(キャラメル風味)の甘苦さ。
これらを包み込み、食べ物から飲み物に変える事が出来る物。
ミルク。
作ってみる。
これは美味しい。
超高級ドロリッチだ。
(なんか安っぽいな)
(知ってるかな?)
(僕の世代ではめっちゃ流行ったんだけど)
(どことは言わないけどコーヒーゼリーラテを飲むと「ドロリッチだ」って思いません?)
ドロリッチかー。
美味しいけど、これじゃあお店で飲むほどじゃない。
グラニータはいいアクセントになってるけど。
でも、もう少し特別にしたい。
特別感を演出できるアイテム、、、アイスクリーム。
発想が子供だ。
でも、間違いなく合う。
苦味と甘味にコクを足す事が出来るし、見栄えもいい。
ドロリッチから脱却するのにピッタリのアイテム。
出来た。
コーヒーゼリー、コーヒーグラニータ、東京牛乳、アイスクリーム。
美味しい。
でも、もう一歩。
キャラメルソース。
あと、追加でさらにコーヒーグラニータ。
これは当店なりのアフォガートを楽しんでほしくて。
これにて完成。
どこを食べても、どこを飲んでも美味しくて、味の変化も楽しめる商品が出来上がったのでした。
最後にまとめよう。
下から層の順に。
コーヒーゼリー(当店のエスプレッソを使用)
キャラメル風味のコーヒーグラニータ(当店のエスプレッソを使用)
東京牛乳。
バニラアイスクリーム。
キャラメルソース。
コーヒーグラニータ。
飲み終わるとカップが綺麗に空っぽになるドリンク。
甘すぎず、苦すぎず、満足感はあるけど、また飲みたくなるよなドリンク。
是非、お試しを。
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