見出し画像

全てを自分の責任にする為に

全ての面で自分で責任を持ちたい。

人を雇わない理由の最後です。

今もこの気持ちは変わっていません。

僕はよく常連さんに助けられていると書いています。

これは本音で、うちのお店は常連さんで成り立っています。

でも、なかには今はもう来なくなった人もいます。

昔は毎日のように来てくれたのに、ぱったりと来なくなる。

これは正直に言うと凹む。

理由は様々なんでしょうが、言える事は一つ。

自分の責任。

何かしてしまったかな。

美味しくなかったかな。

うちよりも美味しい所を見つけたのかな。

もっと気が合うお店を見つけたのかな。

などなど、良くない思考になる時があります。

でも、こっちの方が健全な気がする。

というか、頑張れる。

常連さんだからと気を抜くなと。

でも、もしこれが誰かを雇っていた状況だとする。

すると、

僕のいない間に何かあったのかな。

と、自分以外の所に理由を探してしまうだろう。

教育しきれなかった自分の責任なんだけど、

直接の原因は自分じゃない。

と、逃げてしまいそうだ。

人間は弱いもので、上手くいかない時に周りのせいにしてしまう。

自分の落ち度を認めたくないものだ。

どこかの知事や、国のトップなどを見ていればよく分かる。

私はやっていた。

でも、周りが協力してくれなかった。

こんな感じでいくらでも逃げる事が出来る。

きっと僕も人を雇っていたらそうなる。

(かもしれない)

だから、自分であらかじめ逃げ道を塞いでおく。

何かあったら自分の責任。

ドリンク、接客、店の運営。

お客さんが来なければ自分の責任。

だから今は少し怖い。

コロナのせいに出来ちゃうので。

逃げ道を外的要因に出来てしまう。

国が助けてくれなかった。

周りも沢山潰れている。

こんな言い訳を自分に出来てしまうのが怖い。


画像1


この言葉を言ってくれる人はいない。

だからこそ、自分で自分に言い聞かせなければ。


逃げ道を塞いだはずなのに、外から掘ってくると思わなかった。

でも、そこから漏れてくるのは明るい光ではない。

楽になりたい。

この甘えを捨てる為にもせっせと穴を塞がなければ。

強い気持ちを持たなければ。

とりあえず、暇になりそうだからスラムダンクでも読むか。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?