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" こころ "

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" こころ(精神)"にまつわる当事者や挑戦者の記事をまとめております。
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記事一覧

【こころ #40】従来の障害福祉の枠を超えて生み出す

Tenさん  見えづらい困りごとや特性を持つ当事者と共創するインクルーシブデザインを展開す…

The Elements
3日前
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【みみ #21】聞こえる方に、ただ理解してもらうために

麻野 美和さん & 塩谷 和子さん  第15話でご紹介した、娘さんの片耳難聴が発覚した瀬川さん…

The Elements
8日前
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【こころ #39】圧倒的に得意な凸で価値を届ける起業家

竹島 雄平さん  発達障害は、得意と不得意の凸凹とも表現される。竹島さんは、凹の部分で苦…

The Elements
9日前
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【こころ #38】制度の外側から当事者の“家族”を支える

林 晋吾さん  林さんは、うつ病や双極性障害など精神疾患を抱える方のご家族やパートナーの…

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2週間前
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【こころ #37】本人が何を幸せと思ってどうするかが大事

鬼塚 香さん(後編) (前編から続く)  鬼塚さんが「声がかかったチャレンジは、そのタイ…

The Elements
3週間前
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【こころ #36】鳥・虫・魚の目をもつ精神保健福祉士

鬼塚 香さん(前編)  鬼塚さんは駒澤大学の文学部社会学科社会福祉学専攻で准教授を務めて…

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3週間前
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【こころ #35】就労支援は当事者と企業と、そして支援職

田中 佑樹さん  田中さんは、企業と障害のある方の就労の架け橋になり、それを担う支援者の育成も手掛ける『自立学実践研究所』の代表理事を務めておられる。  障害者の就労支援に関心をもつ原点は、一定期間無業の状態にある方を支援する『新宿若者サポートステーション』のボランティアをしていた頃。「若者はなぜ働きたくないのか?」と疑問を持ち始め、大学院で調査してみると、結果は田中さんにとって意外なものだった。「調査した約300人のうち100人、多くが障害や疾患をもっていた」。働きたく

【こころ #34】精神疾患に馴染みのない人にこそ伝えたい

関 茂樹さん(後編) (前編から続く)  身近な人間に自身の精神疾患の症状を理解されず苦…

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1か月前
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【こころ #33】苦しかったのは、身近な人間からの無理解

関 茂樹さん(前編)  関さんは、脳や心に起因する疾患及びメンタルヘルスへの理解を深め促…

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1か月前
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【みみ #16 / め #23 / こころ #32】当事者でも当事者家族でも支援者でもある

喜島 隆大さん  『APD』や『LiD』という言葉をご存じだろうか?『Auditory Processing Disor…

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1か月前
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【こころ #31】気付いてあげられる“周囲”を広げる

春海(はるみ)さん  「赤ちゃんの頃から不安が大きい子で、私が数メートルも離れると泣き出…

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1か月前
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【こころ #30】企業の障害者雇用担当に施設に来てほしい

濱 秀勝さん  濱さんは、第21話、第25話及び第27話でお話をお聞きした方々が、就労を継続し…

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1か月前
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【こころ #29】精神障害を隠さず、社会の理解を広める

小川 貴之さん  小川さんの最初の一言は、予想外のものだった。「小学校高学年から、鏡を見…

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2か月前
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【こころ #28】ミスコン健康部門でグランプリ受賞の理由

相良 佳那さん  「MISS PROGRESS INTERNATIONAL」という毎年イタリアで開催されるミスコンテストをご存じだろうか?女性がリーダーシップを発揮しながら社会に貢献し、より良い世界を作り上げていくことを目的として、環境・人権・健康の3つの社会課題を取り上げる。相良さんは日本代表に選ばれ、その健康部門でグランプリを受賞した。  それには、確かな理由があった。  相良さんは、小学校時代にいじめを受けていた。「クラスの全員から無視とか、孤立状態でした」。