商業出版バトル!! 1

胃が痛いソウ マチです(涙)。あと、ハゲそう(涙)。

今までの経緯を書きます。

・3年くらい前、賞に応募したお話が書籍化することになった。
・原稿のやり取りを担当さまとスタートしたが、遅々として進まない。言われたことは速やかに修正して返送するのだが、それに対してのお返事がなかなか返ってこない。
・2か月経過してもお返事がないので「書籍化の話は消えたんだ」そう思って凹んでいたら、担当さまからメールが。「今はどちらのターン(順番)でしょうか?」2か月クヨクヨしていたのは無駄なクヨクヨだった(涙)。担当さま、一行も読んでいらっしゃらなかった(涙)。

〇私見
・わたしが原稿を送った時点で、すぐ対応してほしかった。
・それができなくても「どっちのターンだ?」そう思った時点でメールを調べれば、すぐにわかる。調べる手間が惜しくてわたしに聞くのは、わたしに対して失礼ではなかろうか? 

・なんて言っても始まらないので「〇月〇日に送信しました。再度お探しになるのもお手間でしょうから、原稿を再送します」そう書いてまた送った。
・わたしはすぐ返送する → 担当さまからなかなかお返事が返ってこないの繰り返し。しゃーない。テンポ良く仕事が進まないのは、あきらめよう。
・校正段階になっていきなりテンポが速くなる。「印刷する日が迫っているんです! すぐに書き替えてください!」 なんでええええええ!?

〇私見
・今まで時間はたくさんあった。なぜ今になって急がせる!? 焦って書いた文章は質が落ちるので、一番やりたくない! でもやらなきゃ!!
・やっと1巻が発売される。出た本を見て驚愕! ペンネームが間違っている! なぜわたしに確認してくれなかったんだ!?
・なんて言っても始まらないので、黙っていた。わたしは「ソウ マチ」です。名前を呼んでくださる方が呼びやすいように「ソウ マチ」にした。これならソウさん、マチちゃんと呼びやすい。しかし本に書いてあったのは「ソウマチ」。呼びにくい(涙)。でも言っても始まらないから、黙っていた。

・2巻が出ることになったので、ペンネームの修正を依頼。1巻で終わるなら黙っておこうと思ったけれど、2巻が出るなら言っておかなきゃ。
・あいかわらず原稿のやり取りは遅々として進まない。3か月後に出そうと言われて期待していたが、出たのは1年後。なぜ? わたしは常に前倒しで書いていたのに。(チームの〇〇〇さんの体調不良は関係ない。それを差し引いても時間は十分にあった)
・2巻で出てくるキャラのイラストを手書きで描いて送ったところ、原稿を紛失される。今までの経緯から警戒して原本を保管していたので良かった!写しを再送する。でも原稿を紛失って、やったらアカンのでは??
・読者さまからのお手紙を紛失される。だから、そういうのやめて…………(涙)。(←いまだに手元に届いてない)
・再び時間がないという理由で、原稿を中途ハンパな状態で校正さまへまわすと言われる。校正さまから返ってきた原稿をまた修正する!? 二度手間では!? 校正さまに失礼では!? 
・他にも皆さまのお手をわずらわせないよう原稿に「〇〇の一人称は〇〇、二人称は〇〇」と書いておいたのに反映されず、大量の読み仮名がどエライことになっていた! これ、誰が修正するの!? こうならないよう事前にお伝えしておいたのに、なぜ反映されていないの!?
・いろいろあったが年末に目途がつき、平和な年末を送る予定だった。甘かった。今までの数多い経験から学ぶべきだった(涙)。
・校正さまから大量のご指摘があり、大幅に修正 & 計算違いでページ数がおさまらないことが判明。修正 & 約3万文字(!!)の削除を言われる。期限は1月6日! なぜなら印刷の日程が決まっているから! なんで!? わたしは前倒しでやってきましたよ!? いきなり言われても困ります!!
・内心はブチ切れていたが言ってもしゃーないので、やんわりと「校正さまからご指摘が入るとわかっていたのに、中途ハンパな原稿をまわすのはよくないですよね? それは担当さまの読み間違いで、本来やったらアカンことですよね?」そうお伝えして謝罪を受ける。
・そうは言っても始まらんので、年末年始返上で28ページ削る作業をして、人生最悪の年末年始を過ごす。なぜ担当さまの計算ちがいで、わたしが年末年始に頭をかきむしらねばならないのか? 大事な原稿にメスを入れなければならないのか? 考えても答えは出ないので期日前に完成して(←わたしは基本、常に前倒しで仕事をします)送信する。

・アレコレあったがなんとか出版できそう。それにしても2巻はいつ発売されるのだろう? → 出版社のホームページで発売日を知る。事前に教えて!? なぜ作者なのに教えてもらえないの!?
・送られてきた2巻を見て驚愕する! 自分の語彙にない言葉が書かれている! しかも誤用(←言葉の使い方の意味が間違っている)! まるでわたしが間違って書いたみたいやん!? なぜ勝手に書き替えた!?

今まで我慢していたが、これは我慢していると大変なことになる! 意を決してブチ切れる。お願いしたことは以下の通り。

・ペンネームや原稿は、わたしに確認してから出版してほしい(←これ、非常識ですか?)。
・「〇〇日までにする」とお約束したら、守ってほしい(←これ、わたしは基本だと思っていますけれど通用しませんか?)
・時間に余裕を持たせるため前倒しでやっているのに、担当さまのご都合で直前にバタバタすると作品の質が下がるのでやめてほしい。
・勝手に原稿を書き替えないでほしい(←直前に電話で確認したと言われたが、言うた言わんがイヤなので電話はやめてほしい。時間がないから電話で確認というのが、そもそも間違っていると思う。そしてわたしは誤用を許可したおぼえはない)。

難しいコトは言ってないつもりです。それに対する担当さまのご説明は「私は忙しいから」というものでした……。逆に聞きたい。忙しくない人って、いるの?? わたしは忙しいですよ? 一人で生きているので全部自分でしないといけないので、すごく忙しいですよ? でもそれを言っても始まらないので言い訳にしないだけ。たぶんわたしのほうが、ずっと忙しいと思います。

そして3巻に突入。今までいろいろ学習したし、面白い本を愛する読者さまへお届けできればいいから、そこだけ的を絞っていこう! 時間がかかってもいいよ! 

・自分なりに納得のいく原稿が完成した。時間は十分あるし、今回はうまくいくと思うの♪♪
・いきなり修正を言われる(涙)。すでに校正さまへまわしたという理由から、手書き(!)で修正することになる(涙)。
・修正の入った原稿を見て驚愕する! 勝手に1ページ書き替えられている! しかも冒頭! なんで!? 作者以外が原稿書いていいの!?(←わたしの認識ではありえない!!!!!!!!)
・各所の修正は手書きでするとして、また今回も6ページ(約6500字)削ることになる(涙)。どうやって字数や段詰めをカウントするの? パソコンならできるけど、手書きでどうしたらいいのですか?(涙)。やれと言うならやるけれど、莫大な手間と時間がかかります(涙)。担当さまのご都合で、わたしに被害が発生するのはなぜですか?(涙)。

・またもや時間がないという理由で急がされる。わたしは急ぐのが大嫌いですし、急いだ結果作品の質が落ちるのは避けたい! しかも今回は原稿がまるっと書き替えられている! ありえない!! 信じられへん!!

・担当さまはGWでお休みだが、このままだと私が病む。原稿を書き替えられてショックだったこと & 手書きで修正する具体的な方法をご教示願おう。お休み中に気の毒だが、このままではわたしが病んでしまう……。

返ってきたお返事は、あまりにショックでした。

しつこいですが、わたしがお伝えしたかったことは2つです。
・原稿を書き替えられてショックだった。二度としてほしくない!
・手書きで効率良く修正できる方法をご教示願いたい。

そして返ってきたお返事は……、
・まだ校正さまへまわしてない(←わたし、騙された? ウソつかれた?)。
・ソウさんが軽く言っていたので、修正や削除は簡単だと思っていた。
・原稿を替えたのは時間がなかったからで、ソウさんの言葉に直してもらうつもりだった。
・パソコンで修正可(←それならなぜ手書きでしなければならなかった?)。
・時間がないのはGWのせいで、わたしのせいではないです。

担当さまにしたら「違う! そんなつもりじゃない!」そうおっしゃるでしょう。けれども今まで何度もガッカリしてきたわたしが読み取ったのは、上記の通りです。そして最後の一撃が。

「ソウさんの大事な作品ではありますが、小学館や編集が原稿を替えることはあります」

そんなことされたくないから今まで常に前倒しでやってきたんや! アンタの時間がないのをわたしの予定に組み込んで、わたしがダメージを吸収して時間を作ってきたんや! それなのに、言うか!? わたしの大事な作品を勝手に変えることを了承しろと!? ふざけんなああああああ!!

今回のトラブルはGWのせいらしいです。ゴールデンウィークはお休みなので、仕事が進まないから急ぐ結果になってしまったそうです。これを書いている今も胃が痛いのですけれど、ゴールデンウィークがお休みなのは、周知の事実ではなかったのでしょうか? わたしはGWと無縁な生活をしていますけれど、それでも世間さまはお休みと知っています。担当さまはご存知なかったのでしょうか??????????????? 

わたしは単に効率的な方法をご教示願いたかった。そして「二度と勝手に原稿を書き替えません」そうお約束してほしかった。でも「トラブルはGWのせいですし、今後も原稿を書き替える可能性はあります」そうお返事された。

もう、ブチ切れてもいいよなぁ?(怒) わたしは愛する読者さまに楽しい時間をお届けしたくてジタバタしている。最高の作品を愛する読者さまにお届けするためなら年末年始も返上するし、喜んで犠牲を払うよ! でもわたしが書いてない原稿を読者さまに読まれるなんて、裏切り行為以外の何物でもない!! そんなことさせるかあああああああああ!!!!!!!!

担当さまへ送ったお返事は、トラウマ級の名作です。正直に言います。言葉を武器に使ったのは、生まれて初めてです。わたしの言葉は愛する読者さまを楽しい気分にするためだけに使ってきました。それを初めて武器にした。大事な言葉を武器になんてしたくなかった。でもここで戦わないと、わたしが壊れてしまう。そして書き換えがまかり通れば、結果的に読者さまを傷つけてしまう。

わたしのお話やエッセイは、ヘラヘラした内容がほとんどです。自分をブランディングするにあたって、そこは決めていました。揉め事とは無縁のソウ マチを演出して、愛する読者さまに楽しんでほしかった。ですからしんどいお話でも、面白おかしく書くことに決めていました。それにヘラヘラしていれば、作家は続けられると思います。小学生の頃から夢見ていた作家になれたのに、一時の怒りで作家という立場を手放す? もったいない! 

もったいないけど……、ずううううっっっっと考えていました。

わたしは幸せになるために生まれてきた。幸せになる方法の一つとして、作家になった。そして今、作家という立場で苦しんでいる。これって、本末転倒では? わたしは作家になるため生まれてきたんじゃない。幸せになるため生まれたきたんだ! 

わたしは幸せになる! 自分で自分を幸せにする!!

今の状況が苦しいなら、開き直ってぜんぶ捨てるよ! なにもかも捨てた後で、手の中に何が残るか調べてみるよ!(←ケツをまくった)

言葉を武器にした担当さまへのお返事を要約すると、以下の通りです。

「著作権は放棄しますので、あとは小学館さまと担当さまでお好きになさってください。しかしそこに私を巻き込むのはやめてください」

……完全に開き直りました(;^ω^) あとは知らん。勝手にやってくれ。ただしわたしの名前と関係のないところでやってくれ。たぶんこの広い世の中に、お一人くらいソウ マチのファンがいてくださると思う。その方のために、わたしの名前を汚すのだけはやめてほしい。そしていつかしぶとい私は再び作家になって、愛する読者さまへ楽しい時間を届ける!! 

この先、どうなるか知りません。出版業界から駆逐されるかも(;^ω^) でもいいの。わたしが幸せなら作家という立場に固執する必要はないし、どこかで愛する読者さまに会えると思うの☆ 

このメールに対するお返事は、今のところ返ってきていません。なぜなら担当さまは、GWはお休みだからです(;^ω^) GWがお休みって、やっぱり知ってるじゃん!!

ここまでお読みくださって、ありがとうございました(^▽^)/
あなた様がトラブルと無縁で幸せでありますように☆



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