多井野 流者

日本に住みながら時々、海外ノマド生活をします。8年間の東南アジアでの現地採用経験があり…

多井野 流者

日本に住みながら時々、海外ノマド生活をします。8年間の東南アジアでの現地採用経験があり、アジアゴロを自称しています。Noteでは適当に、ゆるく、気ままに東南アジアの暮らしや、文化全般、その他などを綴ります。

最近の記事

海外ノマド旅において荷物が減ったことについて

もうすぐ海外ノマド旅が始まるのだが、荷物について思うところがあった。それは、現地採用として海外を移動している時より、断然荷物が少なくて済むだろうという事であった。 サラリーマンとしてアジアをぶらつく際には、どうしてもスーツだとか、革靴だとか、サラリーマンとしての体面を保つための衣装の類が必要になってくる。それらはかさばるモノであるし、重量もバカにならない。 ノマドの旅というのは、本人の趣味次第で、いくらでも荷物を減らせるものだと思った。人によってはスマホ以外の電子機器類を

    • 時々、海外ノマド生活

      前回の投稿からかなりの時間が経ってしまった。頻繁にノートへの投稿をしていた時期を思うと、あれから半年以上の月日が経過している。私は日本に帰り、フリーランスとしての活動を開始した。 家で仕事をする日々というのは、会社勤めの時のような人間関係でのストレスは皆無であるし、面倒くさい会議に出席しなければならないようなこともないが、如何せん、刺激には欠けると思う。 世俗と言うとあまりにも気恥ずかしい表現のような気もしないではないが、会社勤めをしていて、同僚や上司、あるいは取引先の顧

      • ポッドキャスト更新 韓国の労働事情

        ポッドキャストにて韓国人ビジネスマンの韓国の田舎者さんをお招きし、お話をいただきました。 韓国の田舎者さんは、韓国の地方都市にある会社にて人事の仕事をしています。日本とは異なる韓国の労働事情を色々と聞くことが出来ました。

        • Pror Fhun Cafe and Friendly Space 【サムットプラカンのオシャレカフェ】

          現在、長逗留しているサムットプラカンと言うエリアは、バンコクの中心を知る身としては、えらく田舎に思えたものだったが、実際に暮らしてみるとそれなりに楽しい、便利なところであった。 特にBTSの駅前にもこの記事で紹介するようなこんなオシャレなカフェがある。 内装は明るく、何よりも店の中が広いのが快適である。非常にすっきりとしたインテリアが印象的に見えた。 隠れ家という店構え、雰囲気の店では無いが、とても落ち着ける店である。 飲み物の他に食事も提供しているが、サンドウィッチ

        海外ノマド旅において荷物が減ったことについて

          いすゞエルフ初期型

          今泊まっているサムットプラカンのコンドミニアムから散歩がてらカフェに向かう途中に非常に珍しい車を発見した。 いすゞのエルフである。ネットで調べたら1959年の初期型のようである。実に渋い。カッコいい。こういう車で近所に買い物に出掛けるのも乙な生活では無いか。 タイにはカーマニアが多いらしい。タイで出かけるたびに古い車を見かけることは結構ある。

          いすゞエルフ初期型

          サイアムパラゴン内の紀伊国屋書店が閉まっていた

          サイアムパラゴンに行ったが、紀伊国屋書店が閉まっていた。どうやらパラゴン内の別の場所に移転したらしいのだが、その移転先がどうしても見つからなかった。 仕方がないのでASIA BOOKSの方に行った。そちらの方は洋書とタイ語の本のみが置かれている。客も少ないのでゆっくりと本を探せる。しかし、自分としては混んでいるとはいえ品揃えも豊富な紀伊国屋書店と、ASIA BOOKSの両方とも開いているのがベストであった。 商品のラインナップもやはり異なる。ASIA BOOKSはアート系

          サイアムパラゴン内の紀伊国屋書店が閉まっていた

          ウドムスックのクイッティアオ屋にて思う

          ウドムスックにはBTSの駅前に屋台街があった。駅の出口からウドムスック通りに向かって斜め方向にその屋台街がある。屋根もあるので雨でも大丈夫だった。 ウドムスックにはビッグシーのようなデカいスーパーは無いのだが、この屋台街を中心にとにかく屋台が豊富であるので、安い飯には事欠かないと思う。 今日の昼飯は屋台街の中にあるクイッティアオ屋であった。 ナムトックムーを食う。大盛りにして前に頼んだが、脂っ気が多すぎる気がしたのでそれ以来普通盛りを頼む。 この店は屋台兼レストランの

          ウドムスックのクイッティアオ屋にて思う

          眺めの良い部屋に泊まる

          ここしばらくは何もしない日々が続いていた。バンコクではありがたいことに角部屋の部屋に泊まることができている。 角部屋で二方面に窓がついている。それから、ドアにも網戸がついているので、全ての窓を網戸にしておくと換気は抜群である。 タイに長いこと暮らしているが、「角部屋に泊まる」という発想や、こだわりが無かった。部屋探しにおける死角であったかもしれない。 この居心地の良い部屋でぼんやりと過ごすのが日課であった。大通りから少し離れているのもあり、車やバイクの騒音もあまり聞こえ

          眺めの良い部屋に泊まる

          ラオスでは殆ど読書をしなかった

          恐ろしく個人的な話になって些か恐縮ではあるが、私にとってはとても重要な気付きであったので、記事にしておこうと思う。 ラオスには都合3ヶ月ほどいたのであるが、その間、読書という読書をしなかった。電子書籍リーダーは持参していたのであるが、それすらもあまり読むことをしなかった。 (友人は殆ど出来なかったのであるが、日本人の同僚と仲良くなり、そのつながりで酒を飲んだり、タバコを吸ったりと、原始的な享楽にふける時間が多かった。ラオスにいる間は禁煙の誓いも破ってしまって、こうしてタイ

          ラオスでは殆ど読書をしなかった

          会社で働くことは学びにはなる

          随分とnoteの更新が途絶えてしまった。約3ヶ月ほどの期間が空いたのであるが、その間、何をしていたのかというと、ラオスにある会社で働いていた。 残念ながら、その会社は解雇されてしまい、自分にとっては古巣のタイに戻って、今はプチ沈没生活をしている。 会社の労働をしなくて良い日々は最高であった。好きな時間に起きて(といっても早起きするが)、好きなモノを食い、無為に過ごす。読書をよくするが、寝落ちしてしまうことも多い。 ラオスでの3ヶ月のせいで、ある種の「荷下ろし鬱」のような

          会社で働くことは学びにはなる

          アユタヤからバンコクに戻る旅

          アユタヤの山田家で一泊したのだが、日本人街をぶらつく以外は特に観光らしい観光はしていない。夜に元上司と会って食事をするのが目的であった。それから、今回の旅では列車旅だったので、少しばかりその移動の記憶が脳内に残りそうな気がしている。 山田家は特に食事が美味しかった。これは朝食バイキングであるが、久しぶりにご飯を納豆で食べた。ご飯も美味であった。 11時過ぎにチェックアウトを済ませた。 それから、日本人街から近いバンコク行きのロットゥー乗り場まで歩く。 ロジャナ道路につい

          アユタヤからバンコクに戻る旅

          アユタヤの日本人街での事など

          アユタヤの日本人街ではTシャツを探した。この小旅行に出る前に衣類を全て洗濯していて、まともに着られるTシャツがなかったのだ。 日本人街には雑貨屋の類、クリーニング屋の類などいろいろあった。しかし、Tシャツを売るような店は発見できなかった。 外はかなりの暑さだった。コーヒー屋で涼んだ。 夜はアユタヤで以前働いていた時の上司と「黒田」で食事した。アユタヤの日本人街の日本食屋といえばまずは「黒田」が筆頭に上がるだろう。価格もリーズナブルであり、料理の種類もいろいろある。 上

          アユタヤの日本人街での事など

          バンコク短期格安アパート滞在ガイド 【キンドル出版のお知らせ】

          アマゾンキンドルにて新しく本を出版しましたのでお伝えいたします。 この本はバンコクに1ヶ月、2ヶ月ほどの短期で滞在したい方向けに書いています。バンコクでは月額の家賃10,000バーツ以下の格安アパートは多いですが、ディポジットを何ヶ月分も支払ったり、最低利用期間が長く設定されているケースも多いです。(アパートでは無いですが、コンドミニアムの場合など、1年契約という場合もあります) ちょっと、1ヶ月だけバンコクに滞在したいけど、ホテルを連泊するのは割高になってしまうなという

          バンコク短期格安アパート滞在ガイド 【キンドル出版のお知らせ】

          アユタヤ駅に到着、山田家にチェックイン

          アユタヤ駅に到着した。そこはのんびりとした典型的なタイの地方の駅であった。 ローティーサーイマイも売られていた。これが不思議な食感であるがなかなか美味い。綿アメに似ているかもしれない。アユタヤ名物の一つである。 駅を出てすぐのところに、レンタルバイク屋がある。また、トゥクトゥクや、バイクタクシーも待ち構えている。当然の事ながらトゥクトゥクはボッタクリだろうから最初から選択肢には入れていなかった。 バイクタクシーに乗った。今回の旅の宿泊先である『山田家』までアユタヤ駅から

          アユタヤ駅に到着、山田家にチェックイン

          アユタヤまでの車窓の風景

          アユタヤ行きの列車はようやく出発した。 以前に勤務していた会社の近くを通った。(写真とは関係はない)高速道路の付近に会社はあったが、こうやって車窓からその周辺の景色を眺めるとまた違った思いが湧いてくる。 どうしても、旅人でないと見れない景色があるような気がする。タイで働いていて、車も自分で運転していて、移動は便利この上なかったが、車で見える景色と鉄道から見える景色はかなり違うものだ。 旅人になる事でやっと自分自身のタイを取り戻している気がした。それは雁字搦めに企業社会に

          アユタヤまでの車窓の風景

          アユタヤ方面の鈍行列車に乗り込んだ

          フアランポーン駅のプラットフォームに行くと、蒸気機関車らしきモノがあった。本当に蒸気機関で動く車両なのかは分からない。外観だけ蒸気機関車っぽいがディーゼルかもしれない。でも、旅情を誘うものだ。鉄道ファンは喜ぶに違いない。 私の乗るはずの列車は昼の12時55分発の予定であった。7番ホームにて列車が入ってくるのを待つ。 ホームにはいくつかの車両があった。タイの田舎に向かう列車である。中にはカンボジアとの国境の街、アランヤプラテート方面の列車もあった。 上の写真のように、プラ

          アユタヤ方面の鈍行列車に乗り込んだ