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バロック時代初期の作曲家と思想

モンテベルディ vs デカルト

1600年スタートと考えましょうか。分かりやすく、モンテヴェルディが最初のオペラを書いたことにしましょう。《オルフェオ》ですね。

この頃生まれたデカルトが二元論だったり、なんと倍音のことを考えてるんです。私自身大学院が音響学の中でも倍音の音響心理専門なのでデカルトは読み漁りました。

モンテヴェルディの金管楽器(倍音構造が木管とは異なります)の使い方をデカルトはどのように聴いてたのでしょうか。

フレスコバルディ vs スピノザ

このオランダ・チームは面識あったのでしょうか? 知りません。
同じ時期に活動していて、フレスコバルディはオルガン奏者です。オルガンですよ。オルガンは楽器じゃないですからね。建造物ですからね、建物をまるごと楽器にしてしまう。一つの宇宙、いや神そのものです(笑)。

自然も自分も全部一つという一元論のスピノザがフレスコバルディの音楽を聴いて影響を受け・・・とか、だれかこじつけエピソード残してくれてないでしょうかね。

クープラン vs ライプニッツ

クープランはクラブサンといってピアノが出来る前のチェンバロみたいな鍵盤楽器の小さな可愛い曲をたくさん残しました。期待通りの舞曲の集まりです。

同時期にちっちゃな世界がたくさん集まって、予定通りに進んで行くという多元論をライプニッツが残しました。

「クープランを聴いてたらそんな気がしたんだ」って言って欲しいですね。

まとめ

恐らく、たまたま同じ時代を生きてただけで、なんの関係もないでしょうけど、どうしてもこじつけたくなるの音楽家は私だけでしょうか?

これは音楽学ではありません。お楽しみですよ。

おしまい♫

次の本は何がいいでしょうか? コメントやリクエストなどお待ちしています。

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