見出し画像

バークリー音大と東京藝大の共通点

音大

ジャズ系の最高峰はバークリー音大でしょう。クラシックは国内では桐朋か藝大でしょう。個人的に桐朋は知りませんが、バークリーと藝大は出ていますので、共通点を紹介します。

結論

共通点は1%のトップ生徒の為だけに存在する大学システムです。

身も蓋もない結論ですが、事実です。

バークリー音楽大学

たとえばジャズ・シンガーがバークリーに100人居るとします。学科も先生も満遍なく100人を担当しますが、職員室ではトップの1人をどのように一流のプロにするかだけを考えています。

学費

そのトップ1名は奨学金で4年間通うので学費が無料です。99人は2000万円ずつ払います。そして、学校の運営、教授の給料を支払い、その1人の為に使います。

卒業

卒業生は満遍なく祝います。でも学校は首席卒業の1人だけを追いかけて「この人がでた大学が私達です!」と言います。

つまり、奨学金をもらってタダでいって、首席卒業しないとただ、お金を納めただけなんです。

YouTubeとかで「バークリー卒」を名乗っている人で、音楽家として何にもなってない人は、その典型例です。

藝大

藝大も入学式できっちり言われます。学費は安いのですが、トップ1人のための大学であり、後は大学として存続させるための人数あわせに過ぎないと。

トップの生徒は、最初から決まっています。出来レースという怪しい物ではありません。あからさまに、名家の育ちの、すでにコンテスト優勝を重ねている学生が入って来て、その生徒1人のためだけに、先生が雇われるのです。

その生徒1人のためだけに授業が行われます。もちろん他の生徒も受講できるようにしていますが、学校も先生もその1人のことしか考えていません。

当然仕事として平等に教えているふりをします。

まとめ

もしトップ1%に入る自信があるなら行くと良いでしょう。

ギリギリ合格・・・というレベルの人は行くだけ無駄です。

どちらかと言うと、自分の時間とお金を、自分より恵まれた環境の人にプレゼントすることになります。

このような後輩達からたくさん相談を受けています。5月病の学生達は無料ですので、事務所に連絡ください。

公式LINEで一般の方との面談も毎月開催しています。

以下の書籍は大人の音楽家がそのような詐欺に引っかからないように書きました。

ご利用ください。

最後までお読み頂きありがとうございました
ノートのフォローとスキを宜しくお願い致します

サポート頂いた分はありがたく執筆活動に使わせて頂きます。