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高齢者の暮らし方 サ高住のイベント例

高齢者施設に住み始めて1週間が過ぎました。この間、カラダを動かすイベントにできるだけ参加してみました。施設では毎日、違うプログラムが用意されています。太極拳、気功、ヴォーカリズム、ダンベル体操、ストレッチ、ヨーガ、認知症予防脳トレ体操、ノルディックウォーキングなど。運動以外でもお茶会、映画上映会、麻雀倶楽部やコーラスグループの活動もあるようです。

この施設の入居者は80代女性が一番多く、歩行器や杖を使っている方も様々な体操に参加されていました。素晴らしいことです。

相対的に若手高齢者男子である私はお姉様方の集まりに怯む気持ちもありましたが、イベントへの好奇心が勝って、参加させていただきました。

軽い運動で楽勝ということはなく、どのプログラムも発見があり、できないことが多々ありました。

太極拳は数年前、ジムで3週間レッスンを受けただけで、ついていけず脱落。週一だったので実質、三日坊主。今回は初心者にもやさしく教えていただけるので、何とか型を全て覚えるまで続けたいと思っています。気功は初めての体験、ゆっくりとした呼吸に体が温まりました。

ヴォーカリズムは初体験でビックリ。表情筋の体操、リズムに合わせた呼吸のトレーニング、唾液を飲むことで喉仏を動かすトレーニングなど。私は唾液の嚥下運動がうまくできなかった。最近よく誤嚥でむせる原因かも。唾液不足も痛感。腹式呼吸は早いリズムに合わせられず、腹筋も弱っている。悲しい。

ダンベル体操やストレッチも負荷は高くないのですが、講師の教えに沿ってゆっくりとやると筋肉に効きます。体ほぐしとストレッチは別で、体をほぐしてからストレッチすると効果があるとのこと、初めて知りました。私が無知すぎるのか…

ヨーガはほぼ30年ぶり。1995年、阪神淡路大震災の瞬間、大阪府箕面市の自宅で早朝ヨガをやっていた男でした。オウム真理教の事件があった年、ヨガをやめてしまったのです。また、10代に静岡県三島市の山奥にあった沖ヨガ道場に夏休み合宿でお世話になった男子です。あまりにからだが硬くなっていて、かつての姿はどこにもなかったです。

認知症予防脳トレ体操、ノルディックウォーキングについては次回に。


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