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シニア健康法 テレビ体操

サ高住施設内で毎朝ラジオ体操のプログラムがあると知り、参加してみたら、「テレビ体操」。プログラムは一応継続しているものの、参加者ゼロ。
施設内の大画面テレビで午前6時25分〜35分にEテレで放送されている番組「テレビ体操」が映されていました。

以前、NHK総合をだらだら見ている際、「テレビ体操」や「みんなのうた」の放送が始まるとチャンネル切り換え。全く興味がなかったです。

それでも、一人で放送に合わせて体操をし始めると、施設で働く夜勤の方が一緒に参加してくれました。

テレビ体操では、お馴染みのラジオ体操の一部、一部のそのまた部分だけの運動もありますが、いくつかの準備体操を行った後、ラジオ体操第一またはラジオ体操第二を行っています。

これが今の自分にはきつい!びっくりするほどの体の固さに気づかされただけなく、終わる頃には息がゼイゼイいってます。しかも汗ばんでいます。
小学生の頃、夏休み毎朝、ラジオ体操第一、第二を大した運動とも思わずにやっていたことを思い出すと、衝撃です。

毎日違った準備体操(ウォームアップ)がありますし、インストラクターさんも日替わりです。仕上げのラジオ体操も日替わりで、第一・第二のどちらか、両方の日もあります。

私はよく整形外科にお世話になるのですが、昔、運動不足を指摘された際、「運動?毎週ゴルフやってますよ」と言い返すと、「ゴルフよりラジオ体操をやりなさい」と言われたことを思い出しました。当時、指導を受け入れなかった自分を反省します。よくできた運動プログラムです。

NHKのラジオ体操がスタートしたのは1928年(昭和3年)。そして、見て分かりやすく体操をお茶の間に伝える目的で、テレビ体操は1957(昭和32)年に始まっています。

テレビ体操では「ラジオ体操第一、第二」に加えて、番組独自に考案した「オリジナルの体操」などを織り交ぜているそうで、季節に合わせて内容を変えているとのことです。

今の目標は、テレビ体操をきちんとできるようになること。その次は、ラジオ体操第一・第二を続けてやれる体力をつけること。いつになるやら…

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