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フィリピン人に「悪気」はないの?

 ちょっとした事からチョコレートを贈る約束をしてEMSで送った。届くまでに時間が掛かりすぎで、タイミングが悪かった。

 フィリピン人は支援を受けると永遠と「おねだり、依存」する傾向がある。この前のチョコレートは、お酒飲んで上機嫌な時に連絡が来て、私が貧困層の子供達に栄養補給の為にチョコレートを贈る約束をしたから仕方がない。

 EMSが遅れ22日に受けっとった、問題は此処からだ!

 大量のチョコレートを受け取ったににもかかわらず、翌日には色々と辻褄が合わない理由を付けて助けてほしいと。これを聞いた瞬間にストレス。

 最初はお腹が空いた、食べていないと常套トーク。私は支援しないと言ったら「死んでも良いのか?」と・・・

 いや~、そこまで言われるとね。貴方や祖父母、両親、子供達。私にまったく関係ない事が分かっていない。貧困対策をしていないフィリピン国に言ってくれ!

 送ったチョコレートを売ればお金になる、勝手にすればいいと。(実際にお金になります)

 シティに出稼ぎに出ているからチョコレートは手元にない。もう人々に配ったとレスポンス早い。ほんとかよ?「受け取りに荷物番号と身分証明書が必要なはずなのですがね?」(ロックダウンで移動、厳しいし)

 さらに子供達にもお小遣いを上げないといけないからお願いしますと。なぜ、私が貴方の子供にお小遣いを上げないといけないのだ?出稼ぎに出ているなら自分で出せ。

 完全に私を見誤っている、貴方の恋人でも何でもない友人(friend)ですよ「メンヘラ気質」でもあるのか?

しかし

ほんとの理由は別にあるのです

そう、今年の「イースター」は4月4日

 イースターを祝う(パーティー)を盛大に開きたいだけなんです。ここが日本人として理解できないフィリピン。お金がないなら「慎ましく」イースターを祝い、お祈りすればいい。

 しかしイースターが近くなり浮足立っていて、お金が欲しくてたまらないのです。

 人に嘘をついてお金を得て、イースターを祝うなんてキリストやマリアは許すのか?これは信仰心ではなく「イベント」を楽しみたいという「パリピ」!!!

 そう、フィリピン貧困層は「人のお金」や「人の土俵」で「その時」を最大限楽しむ「パリピ」集団なのです。

 貧困層、さらに新型コロナでロックダウン。非常事態で困っているのに、何でイースターでパーティーを開くの?(チョコレートを得て、得意げに自分のツテやコネクションを自慢している顔が目に浮かぶよ、まったく浅はかだ)(フィリピンは極度のコネ社会)

 これが判っているので完全に「お断り」やっと、「please」「help me」の連打から解放された。しかし「イースター」は、どんどん近づいている。

 今朝、久しぶりに連絡が来た。普通の挨拶だったが、私が返信するのを待たずに「please」「help」や、また新しい嘘が連打で送られてくる。

 「連絡が来るのは判っていたので、どうやって断るか以前から決めていた」朝っぱらからストレスが溜まる、いい加減にしてよ。

うるさい、貴方を支援する理由はない。
サポートが欲しい理由は出鱈目だ。
イースターが近いからだろう。
貴方は家で慎ましくイースターを祝いなさい。

 これでピタリと連絡が治まった、まったくね。

 しかし3か月「いや三歩、歩いたら」も経ったら「鶏」のように何もなかったように連絡が来る事だろう。

 少しこの知人とは距離を取らないといけないのかな?私にお願いしたら「サポート」を受けられると思い込んでいる感じ、ガッチリ伝わってきます。

 貧困層はすぐに楽な方へ進むので、サポートを受けられると思うと、真面目に仕事しなくなってしまうんです。

 これではチャリティになりません。

 自分で稼いだお金だったら大切に使うのに、まったく。貧困層は教育が足りないのですよ。

 私が協力しているNGOは個別の教育支援している、少し特別なNGO。学力があるのに経済面で大学に行けない。親と面談して理解が無ければ無理。先ほど言ったように子供が稼ぎ始めたら、親戚一同仕事を辞めてその子の稼ぎに依存するのだから貧困層は困るよ。

 貧困層から、このNGOの支援で弁護士となった卒業生もいる、現在は貧困の支援を無料で行っている(フィリピンのTVにも出ています)NGO代表は国の機関から表彰された事もある。学習支援でチャンスを掴むきっかけになってほしい。

 


頂いたサポートはセブのチャリティーでお米の購入や貧困層の子供達に炊き出しとかに使わせて頂きます。お願いいたします。