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チョコレートやっと届いた?

 フィリピンの知人に栄養補給の為にチョコレートをEMSで送った。マニラからしばらく動きが無く、「紛失」「半年遅れ」かなと諦め感もあった。

 しかし18日にやっと動きがあった、郵便局に届いたと表示されている。

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 早速、郵便局に届いたから受け取りに行けと連絡をしたのですが、なぜか「セブに届いただけで私の地域の郵便局ではないでしょ」って信用しない。知人も上記追跡は確認している。

 私もそうなのかと思い数日、様子を見ていた。しかし何かおかしい、詳しく調べてみる事にした。

 やはり上記最後に記載のある「PHZONE7」
・PH=郵便局
・ZONE7=郵便局の場所(管轄エリア)

 ZONE7の郵便局に荷物が届きましたという表示内容でした。セブの郵便局を調べて「7」に記載があるのは荷物を送ったエリアの郵便局だったので間違いはなさそうだ。

 英語が出来ない私にとって調べるのは一苦労。

 昨日、連絡をしてやはり荷物は届いていると思うと伝え月曜日に確認をしてと伝えたのだが、まだ信用しない。なんで信用しないのか!フィリピン人は理解不能だね、まったく。

 「PHZONE7」を知らせたら、この「コードは何だ」だって?そうなのです。貧困層ローカル達は自分たちの郵便局エリアコードなんて知らないのだ。荷物を送る時にジップコード(郵便番号)さえ人に聞かないと分からなかったくらいですからね。

 上記、調べたように「PH」「ZONE7」を教えたら、やっと納得したみたいで月曜日に確認をしてみると。 

 知らせた日に確認取って受け取りに行ったら、もう手元にあったのに。フィリピンの郵便局は土日はお休みだから月曜日以降の受け取り。あんなに待っていたのに行動に移すのがとても遅いフィリピン人、やはり不思議だ。

 荷物を調べている時に知ったのですが、フィリピンは郵便局で荷物を受け取る時に手数料がかかるらしい。知人に教えたが、大丈夫なのだろうか?
 あと関税。日本人や外国人が受け取りに行くと高額な関税を吹っ掛けられる場合も多々あると。

 少額で「personaluse」「gift」でも関税取られるって?なんと不思議な国だ。そして朝一番で行かないと数時間待たされる。フィリピンのお決まり事情だ。電気料金、水道料金など公共料金の支払いでさえ普通に一時間以上かかるのだ。

 呑気な国民性だ。だからいつまでも労働搾取され、いつまでたっても貧困層から抜け出せない。資本を持っている経営陣だけに富が集中するシステム。今まで日本で経営経験と知識を駆使したら直ぐにお金持ちになれるような気がする。でも、この「国民性」「騙し合い」「タカリ」など一筋縄ではいかない「魔」が存在する。

 この国でビジネスで成功するには、私が感じる「魔」を操作できる知識と行動力、そして信頼が必要となる。チャリティが目的で見ているから、気が付くんだけどね。

 ま~、「チョコレート」いつ受け取りに行くか知らないけど。貧困層の子供たちの栄養補給になれば良いです。ほんとにフィリピンEMSの遅さには参りました。

 フィリピンにEMSで送って、色々と勉強になりました。

頂いたサポートはセブのチャリティーでお米の購入や貧困層の子供達に炊き出しとかに使わせて頂きます。お願いいたします。