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フィリピン 学習支援チャリティー

 私が協力させて頂いているNGO。昨日、NGOの代表さんがFBで投稿していた。

NGO代表の投稿

 いや〜、驚いた。仕事の合間に工業団地近くのショッピングモールに立ち寄ったら、NGOで支援していた元奨学生にばったり会った。恐らく9年ぶりだ。
相変わらずのビッグな笑顔で昼御飯、まだでしたら、奢らせて下さいなんて言うのだが、そこまでの時間は無かったので断ると、『せめてコーヒーでも』...と奢ってくれた。
しかも、注文待ちしている最中に、『ちょっと私、用があるので待っていて下さい』...と言うので、待っていると、オイラのフェースシールドがボロボロなのを見かねて新しいのを買って来てくれた。相変わらず、よく気が付く子だ(笑)
彼女に拠ると今、地元の彼女の母校のハイスクールで教師をしていて嘗ての恩師と仕事をしているのだとか。
...で今日は運転免許の試験を受けるのに年休とって、このショッピングモールに来て偶々、オイラとでくわしたらしい。
でも嬉しいね。こうした再会は(笑)


 ほんとうに長年続けてきた結果ですね。私の担当している3名の子供達も将来しっかりとした職に就いて貧困層から抜け出してらいたい。貧困層が安定的な職を持つ事はフィリピンでは難しい。

 数十年のNGOの支援が実を結び、巣立った子供たちが周りの貧困層を支援していくという輪が繋がって行く事を願うばかり。

 ファストフードが人員募集を出したら、大学卒業者が列をなすくらいの買い手市場。試用期間が6カ月(これを悪用しているオーナーが多い)6カ月で雇用止めをする。正社員にしないで1カ月後に再雇用なんてざらだ。

 コネ社会で大卒でも、この労働環境だから安定した労働環境に低学歴な貧困層が就く事は「夢のまた夢」世界中の国では貧富の差が多ければ多いほど学歴社会となる。(貧困層は高学歴になる可能性は低いから貧困の連鎖から抜け出せない)

 早くコロナが落ち着いて、担当している子供達とお食事会を開きたい。

頂いたサポートはセブのチャリティーでお米の購入や貧困層の子供達に炊き出しとかに使わせて頂きます。お願いいたします。