テツジン |多文化共生・国際交流研究事務所

初めまして、テツジンと申します。教育学博士(北海道大学)。北海道で私設研究事務所「多文…

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初めまして、テツジンと申します。教育学博士(北海道大学)。北海道で私設研究事務所「多文化共生・国際交流研究事務所」と通訳・翻訳事務所「オフィス悠」を運営しています。業務内容は語学研修、公開講座、ゲストティーチャー、国際交流のコーディネート、オンライン授業の提供など。

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ミスター日本映画の高倉健を通して読み解く東アジア

こんにちは。テツジンです。 ご訪問、ありがとうございます。 本日は、ミスター日本映画と呼ばれている高倉健(たかくらけん)を通して東アジアを読み解いてみます。 高倉健は1931年に福岡県中間市生まれ。小学校のときに疎開で八幡市へ移転しました。明治大学商学部を卒業した後、1955年、東映第2期ニューフェイスに補充編入されました。 数多くの映画に出演した後、1976年、高倉健はフリーとなり、翌年に公開された超大作『八甲田山』や初の松竹映画『幸福(しあわせ)の黄色いハンカチ』でキ

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    • 本日、4/4 「あんぱんの日」

      ご訪問ありがとうございます。 本日、あんぱんの日です。 1875(明治8)年 日本で初めてのパン屋・銀座木村家(木村屋総本店)の「あんぱん」が明治天皇に献上された。これを記念して4月4日は「あんぱんの日」に認定されています。 あんぱんの日にちなんで、アンパン道路について振り返ってみたい。 北海道札幌にはアンパン道路があります。 アンパン道路とは、北海道札幌市豊平区にある国道36号と国道453号を結ぶ道路の通称です。 具体的に言えば、国道36号線月寒中央通7丁目から

      • 1989年の今日、坂本龍一が「ラストエンペラー」の音楽でグラミー賞受賞

        ご訪問ありがとうございます。 日頃、nippon.comというホームページをよく閲覧しています。 1989年の今日、坂本龍一が「ラストエンペラー」の音楽でグラミー賞受賞した日だと分かりました。 坂本龍一さんは、私が尊敬する映像音楽の巨匠です。以前一度綴ったことがあります。 残念ながら、坂本龍一さんは昨年、亡くなってしまいました。しかし、坂本龍一さんが作曲した音楽はこれから国境を越えて多くの人々によって愛され続けると信じます。私もその中の一人です。

        • ニッポンの魅力発見の旅 長野県(6)飯田市 その3

          ご訪問ありがとうございます。年明けてばかりと思ったら、2月も終わろうとしています。2月初旬、出張で約1年半ぶり、久しぶりに長野県の飯田市に行ってきました。その時の所見を簡単に綴ります。 長野には何度も行き、その時の記録をかつて何回かブログで書いたことがあります。 今回は、飯田市の焼肉について書いてみます。 飯田市は人口1万人あたり、焼肉店舗数、ダントツ日本一の焼肉の町として知られています。 4月にまた飯田に行く予定なので、また続編を書きます。

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          明けましておめでとうございます

          ご訪問ありがとうございます。 時間経つのがはやいですね。 2023年はさり、新しい年を迎えました。 昨年9月から目まぐるしい忙しい日々が続き、noteの更新もなかなかできませんでした。 余談の話ですが、昨年暮れに約4年ぶりに韓国に行ってきました。 旅を通して多くの発見があり、学び取ることも多かったです。 今回、主に旅した地域は全羅道地域、仁川空港から約4時間バス距離の地域です。12月24日、全州につき、12月25日に、金堤市を旅しました。 全羅道に行ったのは、今回三回目

          谷村新司さんの死を悼む

          今日、驚くニュースを知った。 「昴」をはじめ、数多くの名曲を世に送り出したミュージシャンの谷村新司さんが亡くなりました。 享年74歳。日本人の平均年齢が80歳を超えている現在、早すぎる死と言えると思います。 谷村新司さんは、日本だけではなく、中国でも大変人気があります。 谷村新司さんの多くの歌は、中国人歌手によってカバーされて、今でも歌い継がれています。 中国の多くのメディアでも谷村新司さんの死を悼んでいました。 谷村新司さんの一人のファンとして、謹んでご冥福をお

          港(port)を/から読む(7)

          ご訪問ありがとうございます。 本日、港を/から読むことにします。 このシリーズの7回目として、室蘭港について紹介します。                 8月31日、白鳥大橋を見学した際に、まず室蘭港を訪ねました。 室蘭港の概要 北海道開発局の公式法―ムページによりますと、 室蘭港は、港湾法上の「国際拠点港湾」および港則法上の「特定港」に指定されています。 みなとオアシス室蘭の2階には、室蘭港や白鳥大橋などについて展示もされていました。10数年前、室蘭工業大

          ニッポン魅力発見の旅 北海道(24)白鳥大橋を訪ねて

          ご訪問ありがとうございます。8月31日、通訳の機会で、北海道室蘭を訪ね、念願した白鳥大橋を見学しました。 白鳥大橋(はくちょうおおはし)は、北海道室蘭市にある国道37号(白鳥新道)の橋です。橋の名称は、室蘭港の別名「白鳥湾」から名づけられました。 当日、白鳥大橋の主塔に登り、高さ100mの地点から港を一望できるプレミアムなクルーズにも参加しました。 インフラツーリズムが日本の各地人気を集める中、室蘭ならではの体験を楽しめました。 参考ホームページ

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          港(port)を/から読む(6)稚内港を通して

          ご訪問ありがとうございます。 研修の通訳の仕事の関連で、約三週間稚内市と周辺地域に滞在しました。 その期間、合間の時間を縫って、稚内港に足を運びました。 私のnoteを継続的に読んでいる方は、ご存じのように、私は旅が好きで、旅先ではできる限り、その地の駅や港(記憶の場)を訪ねるようにしています。 本日8/12、再度、宿泊したホテル近くの北の防波堤公園ドームのところに行きました。その目的は、第48代横綱大鵬幸喜上陸の地記念碑を見学するためでした。 稚内港を数回訪ねて、

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          ニッポン魅力発見の旅 北海道(23)羽幌町を訪ねて

          ご訪問ありがとうございます。 時間経つのがはやく、ついに八月に突入しました。 通訳の仕事で羽幌町で短期間、滞在する機会がありました。 羽幌町のホームページに基づけば、 ご存じの方が多いと思いますが、羽幌町は甘えび水揚げ量日本一の町です。 以前のブログでも何度か言及しました。旅で該当する地域を訪ねる際にその地域の博物館や郷土資料館を訪ねるようにしています。

          ニッポン魅力発見の旅 北海道(23)羽幌町を訪ねて

          ニッポン魅力発見の旅 北海道(22)宗谷岬を訪ねて

          ご訪問ありがとうございます。 通訳の仕事の関連で、稚内市に来ています。 合間をみて念願した宗谷岬を訪ねました。 昨日、稚内駅からバスに乗って宗谷岬に向かい、約50分で着きました。目的地に着いたら、すぐ日本最北端を象徴するモニュメントとしての「日本最北端の地の碑」のところに行きました。 「日本最北端の地の碑」の手前に間宮林蔵の像が建っています。間宮林蔵は江戸後期の徳川家にお庭番として仕え、探検家として活躍しました。 「日本最北端の地の碑」に程近い場所に“宗谷岬”の音楽

          ニッポン魅力発見の旅 北海道(22)宗谷岬を訪ねて

          ニッポン魅力発見の旅 「信州そば」を追う旅

          ご訪問ありがとうございます。 本日、「信州そば」について簡単に綴ります。 長野と言えば、「信州そば」ですね。 私は大学院時代から東アジア地域研究をスタートし、長野県を一つ重要なフィールドの場としています。長野に行くとき、必ずいいほど信州そばを食べます。 6月12日、市内で用事を済ませた後、ずっと気になっていた北海道にある「信州庵」に行ってランチを食べました。 そばランチは美味しかったです。年度内はまだ長野に行く予定です。その時、本番の信州そばを食べることを楽しみにし

          ニッポン魅力発見の旅 「信州そば」を追う旅

          本日は、二十四節気(にじゅうしせっき)の芒種(ぼうしゅ)です。

          ご訪問ありがとうございます。 本日は、二十四節気(にじゅうしせっき)の芒種(ぼうしゅ)です。 新暦6月6日頃を「芒種(ぼうしゅ)」と呼びます。大麦や麦など「芒(のぎ)」(種子の先端にトゲ上の細長い突起物)のあるイネ科の穀物の種をまく季節を迎えることが名前の由来です。地域によって異なるが、大体この時期、田植えが始まります。 日本語と中国語の関連ホームページで芒種(ぼうしゅ)について紹介がありました。

          本日は、二十四節気(にじゅうしせっき)の芒種(ぼうしゅ)です。

          連鎖視点で読み解く東アジア(1)りんごを通して

          ご訪問ありがとうございます。 本日、私が日常生活または研究で大事にしている「連鎖視点」について紹介します。 「連鎖視点」は、京都大学の名誉教授の山室信一先生が提起した概念です。 本日、「連鎖視点」で研究を進めている具体例として、林檎(りんご)を取り上げます。私は市民公開講座や非常勤講師先の大学の講義、そしてブログで林檎を何度も紹介しました。 「連鎖視点」は魅力的です。お勧めしたい山室信一先生の本はまだいくつかあります。 「連鎖視点」の使い方を磨き、林檎をはじめ、東ア

          連鎖視点で読み解く東アジア(1)りんごを通して

          『広辞苑』の初版刊行の日を記念する

          ご訪問ありがとうございます。 私はほぼ毎日、nippon.comの「今日は何の日」を閲覧してます。 昨日、5月25日は、興味深い日でした。 この記事を読んで、『広辞苑』にいっそう親近感を覚えました。それで、新村出氏について調べてみました。ご存じのように、新村出氏は広辞苑の編者として知られる日本の言語学研究の第一人者です。 調べてみて分かったのは、新村出氏は山口県生まれでした。今月の市民講座講座「越境する人と文化で読み解く東アジア」で山口県について紹介したばかりです。そ

          『広辞苑』の初版刊行の日を記念する

          本日5月22日、国際生物多様性の日です

          ご訪問ありがとうございます。 我が家では『毎日新聞』を取っています。 今日の新聞を読んで初めて知った、今日は「国際生物多様性の日」です。 今日の『毎日新聞』の「余禄」によれば、 私は東アジア地域研究および多文化共生について研究しており、「虫の眼」と「鳥の眼」を重視しています。 今日の新聞を読んで、「虫の眼」により意識していきたいと思います。

          本日5月22日、国際生物多様性の日です