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#農業

「自分で物を作れる人」。コロナ禍に、元パタゴニア辻井隆行さんの言葉を思う。(エシカル100考、89/100)

「自分で物を作れる人」。コロナ禍に、元パタゴニア辻井隆行さんの言葉を思う。(エシカル100考、89/100)

昨秋、パタゴニアの日本支社長をご退任されたばかりの辻井隆行さんにお会いしたときに、

「辻井さん!無職おめでとうございます!これからどんなことされるんですか??」(かなり失礼な奴だな、僕)とお聞きしたら、

「うーん、やっぱり自分で物を作れる人って強いと思うんだよね。物を作れたり、調達できたりって、すごくない?そういうことやってみたいよね、、。これから大事になってくるよー。」

と答えてくれた。

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100億人になっても人類が生きていけるように、という取り組みのなかで、そもそもの土ち着目するのは確かにと思った。土について考えたことなどなかったし。100億人を養う土壌を求めて、という副題がいい。

種子は国防。『売り渡される食の安全』山田正彦(エシカル100考、43/100)

種子は国防。『売り渡される食の安全』山田正彦(エシカル100考、43/100)

モンサントとラナプラザと、日本ではどちらが知名度が高いのだろう。

「エシカルファッションに興味があります〜」と言っている若者で、種子法廃止について認知している人はどのくらいいるんだろう。

映画『シード ~生命の糧~』をみて、『ザ・トゥルー・コスト』と同じところ、違うところを考えていた。

『ザ・トゥルー・コスト』はファッション業界を描いており、映画の中で悪役的に描かれているアパレル大手、具体的

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