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2019年7月の記事一覧
「会社にいなくてもやりたい仕事を、会社に属してやる」を育む(エシカル100考、38/100)
1年前の7月25日に、「会社づとめしている人に、会社を辞めても個人としてでも今の仕事を何かの形でやり続けますか?と聞いて「うーん」と悩むならとっとと会社辞めた方がいいと思う。会社にいなくてもやりたい仕事を、会社に属してやるというのが望ましかろうが、どうなんだろ。」とFBに投稿していたらしい。
この日に何があって、こんなことを書いたのか忘れたけど、投稿から5か月後に僕は会社を辞めている。
1年経
ファッションテックとエシカルの未来。『2030年アパレルの未来』福田稔(エシカル100考、37/100)
エシカルファッションとテクノロジーは相性がいい。
多様な身体や嗜好にカスタマイズして受注をとり、ダイレクトに顔の見える作り手とつないで、データベースから伝統などの技法を参照しつつ、ゴミや廃棄が少ない生産をして、輸送のエネルギーロスを抑えて配送し、リペアやリユースの循環にもすぐつなげられて、、という、エシカルファッションとして必要と思える要素の多くは、テクノロジーによって実現できるはず。
最新の
選ぶ水で未来を変えよう。話題の「JUST WATER(ジャスト ウォーター)」を飲んでみた!(エシカル100考、36/100)
巷で話題の(?)、ウィル・スミス親子監修の脱プラスチック・環境配慮型ミネラルウォーター「JUST WATER(ジャスト ウォーター)」を早速飲んでみた。
というか、ジェイデン・スミスというウィル・スミスの息子(親子で映画とか出てたよね)が創業した会社(今は経営は引き継いでる?)なんですね。
父親の名前が大きいから、『アラジン』の販促商品かと思われたりするかもだけど(しないか・・、でもボトルの色
aco wrapさん、岐阜の蜜蝋と奄美大島で染めたオーガニックコットンで作られたミツロウラップ(エシカル100考、35/100)
aco wrap さんというミツロウラップを教えていただき、すぐに見てきた。素敵。
岐阜の蜜蝋と、オーガニックコットンを奄美大島の天然染料で染めた素材を使っているそう。お椀を包むのに便利な丸型デザインもいい。
奄美大島で染めているので、生成りや茜染め、藍(&福木)染めの他に、泥染めのミツロウラップがある。
着物の最高級品である大島紬。それに特有の伝統技法、泥染め。ミツロウラップの素材にそんな
ゴミを着るのがクール!糞掃衣とサーキュラーエコノミー(エシカル100考、32/100)
「糞掃衣」という言葉をご存知でしょうか?「ふんぞうえ」と読みます。
「糞塵(ふんじん)中に捨てられた布を拾い集めてつくった袈裟」(日本百科全書)、「僧の衣のこと。インドの教団で、糞や塵ちりのように捨てられたぼろ布を洗い、つづって作ったことからいう。」(大辞林)と解説されますが、まあ仏教のお坊様が着てらっしゃる袈裟の原型?のようなものです。
「ゴミでできた服」です。
修行のため執着をすて乞食(
今、たくさんの人に読んでほしい、大切な本。『イジェアウェレへ:フェミニスト宣言、15の提案』チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ(エシカル100考、31/100)
尊い。
この本が尊すぎて、夜中に興奮気味に一気読みしてから感想を書こうとして手が震え、一週間が過ぎてしまった。まとめられない。
だから、皆さん読んで!共感して内省して!
プレゼントにも最適で、深い青とオレンジという装丁がお洒落。
以上で終了、あとは蛇足として。
ナイジェリアの作家、チママンダ・ンゴズィ・アディーチェの『イジェアウェレへフェミニスト宣言、15の提案』(河出書房新社)。
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スパイダーマンと、地球1個分の暮らしと、ポスト真実と、「直観と論理をつなぐ」と(エシカル100考、30/100)
いやさ、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)ってアメリカの最高のエンタメチームが現代に何を届けるか、何を表現するかを考え抜いて全力で娯楽にしたものだと思っていて超好きなんだけど、、でもその中でも今回の『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』ってかなり凄いんじゃないかと、じわじわと思っている。
コメディ映画でありながら、全体の根底に流れ続ける「世の中これからどうなっちゃうんだろう?」と