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アラサー外資サラリーマンがイギリス公衆衛生大学院(オンライン)へ挑戦する話~推薦書編~


0.推薦書とは何か

海外大学院受験をする際にほぼほぼ必須になる書類です。
大学生→いままでお世話になった大学の先生
社会人→アカデミック(出身大学の先生)+職場の上司
合計で2通~3通になるケースが多いと思います。私も大学の先生と上司からもらい2通の推薦状を用意しました。

ちなみに大学院はアカデミックな場ですので、会社よりもアカデミックからの推薦状のほうが重要視されるそうです。

1.推薦書を依頼する間に確認すること

①ヘッドレターの準備

大学の先生であれば大学のヘッドレター、上司であれば会社のヘッドレターを使用する必要があります。ヘッドレターとは簡単に言えば、ロゴです。このロゴがあることによって正式文章だということの証明になる(らしい)そうです。
大学の先生であればよく知っている方が多いと思いますが、上司のパターンだとこちらが人事課などに問い合わせてフォーマットを用意したほうが丁寧です。(私もそうしました)

②推薦者を考える

誰に推薦状を依頼するか。これは中々難しいですよね。

■アカデミック
ちなみに私は自分が(勝手に)仲がいいと思っていた先生を含め4名の先生たちに断られました。
恐ろしい事態ですよね。私は何とかアカデミックで書いていただける先生をメールを乱れうち探せて書いていただけました。
これ有料級の情報だと自分でいっちゃうんですが、この手の受験情報で出回っているのが、やれ教授がいいとか、やれ受験する分野に精通している教授がいいとかたっくさん不安を煽ってきますよね。
全然関係ありませんでした。
私の推薦状を書いてくださった先生の職位は助教でしたし、公衆衛生にも一切関係ありませんでした。ですがなんなく難関といわれる大学院に合格しておりますので、ただの安心材料を増やしたい、心理的安定を求めての思考だと思います。
大切なのは文章の中身?かなと私の受験経験では思いました。
(実際に推薦状ってどれくらい読まれるんでしょうか?)

■職場の上司
幸いにも会社と直属の上司からは反対されておりませんでしたので、そのまま直属の上司からいただきました。事前に私の書いてほしい内容、文章構成やレターヘッドを用意しました。肉付けしていただくような形でお願いいたしました。

2.推薦者とのコミュニケーションの重要性

本来であれば直接お願いすべき案件だと思います。コロナ禍だったのメールでまずはお願い→オンライン面談でなぜ必要なのか、なぜ先生なのか、どのような分量で内容をお願いしたいのか細かくお伝えしました。
実際に文章構成、誰宛、名前を書く位置などひな形はこちらで作成し、書いてほしい実績などもこちらで指定して書いてもらった形です。

たまに全部自分で書いてサインだけもらうという方もいらっしゃるそうですが、それでもいいのかなと思いました。
書いてもらえないのが最悪なケースですので、、、。

3.推薦書の書き方で大事にしたところ

大学院へ提出するものなので、大学(社会)でこのような活躍をした→大学院でもこのように活躍してくれる。だから私は推薦できます。というイメージです。

大学で賞をとったことがある人はもちろんそういうことを盛り込みましょう。(私も実習で賞をもらったので大きくそれについて書いてもらいました)大学院はアカデミックな場ですのでアカデミックなスキルをアピールすることが大切です!
推薦状のひな形はググったらいくらでもすぐに出てきます。いろいろ探してみてくださいね。Youtubeでも英語であれば沢山出ており、私も参考にしました。
英語が苦手な先生であればこちらで英語に直しちゃうというのもの1つの手かなと思いました。

4.さいごに

推薦状についてイメージわきましたか?私はアカデミックの推薦状をもらえず、もう会社の推薦状でゴリ押しするしかないかと絶望した期間がありました。
アカデミック領域へ受験しているため、アカデミック側から推薦してもらえることは大きなプラスになります。
MBAなどは社会人経験の重視されるためアカデミック推薦状はマストでない場合もあるようですが、基本的には必須だという認識がいいと思います。
任意だとしたらアカデミックを優先した方がいいそうです。


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