見出し画像

多様性を考える「キャリコンサロン編集部」#52

キャリコンサロン編集部マガジン、今回のお題は「多様性を考える」。
来たー!今、私がもっとも注目しているワード「多様性」がテーマです。

https://www.gender.go.jp/policy/positive_act/pdf/sankou1_23_09.pdf

 これは「ジャンダ―ギャップレポート2023」。スイスの非営利財団「世界経済フォーラム」が公表。男女格差を表す指標として公表した資料です。日本は146か国中125位。「教育」と「健康」の値は世界トップクラスだが、「政治」と「経済」の値が低い、という結果に。

こちらは、2022年にイギリスに本部のある慈善団体Charities Aid Foundationが「World Giving Index」を発表しました。これは「世界人助け指数」という調査になり、「寄付をしたか?」「ボランティア活動をしたか?」「見知らぬ人を助けたか?」などの質問に対する回答を国ごとに集計したものですが、日本は118位と世界ワースト2位となっています。

これらの数値を見ていると、日本において多様性を認めるというのは、並大抵の事ではないな、と感じます。そこには単一言語民族であること(もちろんこの言葉についても様々な考えがあります)による「安心社会」(ある意味でのムラ社会)から「信頼社会」(ルール、規範によるグローバル)への移行をせざる得ない現状(少子化による労働人口の低下とそれを補うための施策など、世界レベルで考えると政局不安定による移民問題など)もあり、さらに混とんとした議論になっているような気もしています。(日本人としてのアイデンティティとは?)

それでも今後の未来の為に「多様性」という現状を乗り越えていかなくてはならないなあ、と思っています。(これまで多様性に触れた記事を掲載しますね)

今日はこのへんで。ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?