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いま始めたいこと「キャリコンサロン編集部」#62

キャリコンサロン編集部マガジン、今回のテーマは「いま始めたいこと」です。
私にとっては「いま始めたいこと」=まさに「いま始めること」になっているので、それについて書きますね。

で、この5月から「新しく始めること」ですが、日本語教師資格を養成講座を受講することにしました。一つのきっかけとしては、日本語教師が、2024年から国家資格になるということもあります。(正確には登録日本語教員)

「⽇本語教育機関認定法における新たな国家資格「登録⽇本語教員」制度について」文化庁
日本語教育の適正かつ確実な実施を図り、もって我が国に居住する外国人が日常生活及び社会生活を国民と共に円滑に営むことができる環境の整備に寄与するため、①日本語教育機関のうち一定の要件を満たすものを認定する制度、②認定日本語教育機関の教員資格を創設。

https://www.bunka.go.jp/seisaku/kokugo_nihongo/kyoiku/todofuken_kenshu/r5_annai/pdf/94008101_07.pdf

また現在の日本語教育市場については、以下のような感じです。

平成2年度からの推移を見ると、日本語教育実施機関・施設等数は821から2,764 (3.4倍)に、日本語教師等の数は、8,329人から44,030人(5.3倍)に、日本語学習者数は60,601人から219,808人(3.6倍)にそれぞれ増加している。(令和4年度 日本語教育実態調査 - 文化庁)

https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/kokugo/nihongo/nihongo_120/pdf/93919401_06.pdf

こうした現状の中での国家資格化のようですが、私のそもそもの切っ掛けは、2年ほど前から、SNS上で海外の方と交流している中で、日本語能力試験 JLPTの課題について質問されたりすることが何回かありました。

例えば、
(1)窓が閉まっています。
(2)窓が閉めてあります。

この違いは何か?これを日本語が母語ではない、彼らにどう説明するか?日本人はそんな違い気に掛けていないよ、と言いそうになるようなこともありましたが、文法や語彙の成り立ちを調べたり、英語を交えて説明したりすることが、とても面白く感じられるようになりました。(はたして正しく説明できたのかは解りませんが)

また日本の文化、思想、歴史、そしてカルチャーに、ついて聞かれることもありました。こうした「日本」を伝えることも、自身の新しい発見に繋がりました。

以前に、ここで「外国人採用」について書きましたが、今後も東南アジアを中心に日本で働きたいという、海外の方は増えると思います。

ですので、日本語学習のその先にあるのは、日本で働きたい(暮らしたい)ということであり、そこにはキャリアという話も繋がってくると思っています。
そこに、私が持っている「キャリコンサルタント」の知識・技能と「日本語教師」という知識・技能も繋がってくるだろうという考えもあります。

テキストも結構多い(泣)

まずは、はじめの1歩を踏み出すこと。
新らたな扉を叩きたいと思います。

それでは、このへんで。ありがとうございました。


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