ハラスメント「キャリコンサロン編集部」#63

キャリコンサロン編集部｜塚田 亜弓 | キャリコンサロン代表｜note

今回のキャリコンサロン編集部マガジンテーマは「ハラスメント」。
難しいテーマですけど、書いてみました。

まずはAI君にハラスメントについて聞いてみました。

私）現代日本におけるハラスメントの種類を教えてください。

ＡＩ）現代日本におけるハラスメントの種類は多岐にわたります。以下に主なハラスメントの種類を挙げます：

パワーハラスメント - 職場内での優位性を背景に業務上の適正範囲を超えて行う行為
セクシャルハラスメント - 性的な言動で労働者が不利益を受けるもの
マタニティハラスメント - 妊娠・出産・育児休業などに関連して発生するハラスメント
カスタマーハラスメント - 顧客からの不適切な要求や言動によるもの
モラルハラスメント - 倫理や道徳に反する行為で人格や尊厳を傷つけるもの
アカデミックハラスメント - 学術的な立場や関係を利用したハラスメント
リストラハラスメント - 企業のリストラに関連して発生するハラスメント
これら以外にも、さまざまなハラスメントが存在し、新たな形態のハラスメントが社会の変化とともに生まれています。企業や組織はこれらのハラスメントに対して適切な対策を講じることが求められています。

まあ、「ハラスメント」という言葉自体が、相手の嫌がることをして不快感を覚えさせる行為全般を意味しているので、「新たな形態」が「社会の変化」とともに生まれる、というのもちょっとおかしな気もしますが、実際に様々なハラスメントが生まれているのは確かなようです。

つぎにこんな質問。

私）ハラスメントはなぜ起こるのでしょうか。
ＡＩ）ハラスメントが起こる理由は複数あり、心理学的な側面、組織の風土、個人の意識や無意識の偏見、マネジメントの問題などが関連しています。以下に主な理由を挙げます：

個人の意識差と無意識の偏見 - 意識せずに生活してきた人が無意識に言動・行動を起こし、結果としてハラスメントを引き起こすことがあります。
マネジメント能力の不足 - 上司のマネジメント能力が不足していると、部下に過度な要求を行ったり、感情的に怒ってしまったりすることでハラスメントが発生することがあります。
職場のコミュニケーション不足 - コミュニケーションが不足していると、誤解や不満が生じやすく、お互いの考え方や価値観を理解できずにハラスメントが起きやすくなります。
ストレスを感じやすい職場環境 - 閉鎖的な環境や達成不可能な高い目標を設定するなど、ストレスを感じやすい職場環境はハラスメントが起きやすくなります。
倫理観の欠如 - 倫理観が欠けていると、故意に被害を与えるハラスメントが発生することがあります。
これらの理由に加えて、組織内でのコミュニケーション不足や雇用形態の多様化による摩擦もハラスメントの原因となることがあります。企業や組織はこれらの問題に対して適切な対策を講じ、ハラスメントを防止するための取り組みが重要です。

なるほど、なるほど。組織内コミュニケーション、職場環境、多様性・・様々な要因が重なって起こりやすくなりそうですね。

令和元年６月５日に女性の職業生活における活躍の推進等に関する法律等の一部を改正する法律が公布され、労働施策総合推進法、男女雇用機会均等法及び育児・介護休業法が改正されました。この改正により、職場におけるパワーハラスメント防止のために、雇用管理上必要な措置を講じることが事業主の義務となりました。国としても見過ごせない事態になってきているということです。

1日も早く「ハラスメント」の無い、誰もが働きやすい（生きやすい）社会になって欲しいと思います。

それではこのへんで。ありがとうございました。