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写真に関する雑記を集めた内容です。
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スーパーブルームーン

スーパーブルームーン

8月の最終日は、月に2度満月があるブルームーンに加え、年に何度かある月が地球に接近することで大きく見えるスーパームーンが重なると言うことで、割とムーンゲイザーの中では話題になっていました。
表紙の画像は、8/31の深夜というよりは朝陽の影響を受ける前のものです。

そのときの条件にもよりますが、満月は昇って来る時には夕陽の影響で赤く見え、沈んでゆく時は朝陽の影響で色づいて見えることが多いのです。

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桜海老の天日干しを撮影しなおしました

桜海老の天日干しを撮影しなおしました

 前回は富士山の雪も少なく、煩雑な感じだったので、再度撮影に行ってきました。
 時間帯を遅くして、人が少ない時間帯を狙ってみました。撮影している人も3~4人程度で、ゆっくりと撮れました。番をしている方とも話ができて良かったです。
 ここは小倉食品さんの干し場で、何年か前にCM(オロナミンCだったかな)にも使われた場所です。
 干しあがった海老を揚収する時には取り除かれますが、他の干し場ではハダカイ

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桜海老の天日干し

桜海老の天日干し

 昨日、桜海老の水揚げの情報と富士山が見えているかの情報をSNSで確認して、富士川の河川敷に行ってきました。
 ここ数年、様々な理由で天日干しの機会や撮影するタイミングに恵まれなかったため断念しておりましたが、目が覚めた瞬間に「あ!撮影に行こう」って気になりました。
 この天日干しは、春海老の漁期に行われ、秋海老の漁期では殆ど行われません。日差しの関係や多分、海老の質も関係しているのかも知れません

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その時、私は独りでLouvreにいた

その時、私は独りでLouvreにいた

 何気なく、本の栞にしていたカードがルーブル美術館のチケットだということに気づくのに十数年もかかっていました。
 そこには、MUSEE 01/11/2010 9,50 Eurosと記載されていました。思い返せば、家族でマルセイユに行き、帰路の経由地のパリまでTGVで移動して、着いた2日後にホテルで突如、我が子が風土病のガストロに罹患してしまったようで、発熱、嘔吐、下痢を繰り返して、夫婦で狼狽した苦

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見えていない世界

見えていない世界

40代後半からメガネをかけていると近くの物が見えにくくなってきました。特に暗い場所で文字を読んだり、撮影の時にピントを合わせようとすると正直に言えば絶望しそうになります。そんな大袈裟なぁと思うかもしれませんが、経験した人なら笑うか激しく同意してくれるはずです。
高校に入って、メガネが必要な視力なってしまいました。それまでは、これまた正直に言えばメガネなんて自分には一生必要のない物だと思っていました

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