井上テテ

脚本・演出・役者。劇団マカリスター主宰。 映画「イニシエーション・ラブ」(脚本)、ドラ…

井上テテ

脚本・演出・役者。劇団マカリスター主宰。 映画「イニシエーション・ラブ」(脚本)、ドラマ「マッサージ探偵ジョー」「噂の女」「あせとせっけん」「宇宙戦隊キュウレンジャー」「魔進戦隊キラメイジャー」(脚本)、舞台「天才てれびくんTheSTAGE」「六番目の小夜子」(演出)

最近の記事

なんだコイツ

劇団マカリスター公演「なんだコイツ」が終わりました。 ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。 今回もなかなかに楽しかった公演でした。 やはり、今自分が面白いと思ってる内容、演出方法だからまず稽古の時から見ていて楽しい。 そしてその延長線上で本番がやってくるので本番も楽しかった。 そして出演者の皆様の存在も大きい。 今回は僕ははじめましての人はいなくて、なにかしらで一度は仕事している方々が集まってくれました。 「グランステージ」という舞台で一緒だった中山咲月くんだった

    • ヒーロー

      誰が決めたのか1月16日はヒーローの日らしい。 僕は小さい頃からヒーロー番組(スーパー戦隊、仮面ライダー、ウルトラマンとか)が大好きでずっと見ていたわけだが、 大体の友達は大きくなるにつれてヒーロー番組から離れていくのだが、僕はそんな友達に隠してヒーロー番組をずっと見ていた。 大人になっても見ていた。 家族や周囲から大丈夫かコイツと思われていたものの、ありがたいことにヒーロー番組関係の仕事をするようになって一切そう思われなくなった。 確かにヒーロー番組やヒーロー映画

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      • 2023

        2023年、あけましておめでとうございます。 せっかくnoteを始めたからなにか書き記して行こうかと。 思えば20年ほど前、脚本の仕事をしたくて福田卓郎さんの劇団Dotoo!に入団し、卓郎さんのお手伝いをしながら勉強していたわけだが、その時に卓郎さんが僕のブログを作ってくれて、「なんでもいいから毎日書け」という使命を与えてくれて、なんの仕事もなかった僕はそれだけでもなんだか嬉しくて毎日日記を書いていた。暇だったし。 それでいてどっぷり松尾スズキさんにはまっていた頃なので

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        • 「あ」について考えてみた

          「あ」ってなんだろう。 「あ」という言葉は日本で言うと母音の最初にある言葉であり、50音でも一番目に来る。 「いろはにほへと」は文章にしているのでそれははぶくと、日本人にとってとても重要な言葉なんじゃなかろうか。 「あ」という言葉は無意識に突然出てくることがある。 なにかを思い出そうとしてる時とか、「あー」とか言ってしまう。「あー、えっとー」みたいな。「えっと」ってなんだ。それはまあいいや。 それでいて思い出した時は思い出した時で「あ!」と言ってしまう。 「あー」

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          脚本職人になるべし

          華々しいタイトルで始まりました、今回も脚本についてのお話です。 脚本に興味のない人によっては相当にどうでもいい、女子高生が昭和生まれのおじさんから聞かされるチャゲアスの話ぐらいどうでもいいことだと思います。 ただ、せっかくこうやって書かせていただいてるので、僕なりにあんまり言えないようなことも好き放題言ってやるといった意気込みでこの記事に挑んでいます。 ちなみに、この世の中にこれから脚本家になりたいって人はどれくらいいるだろうか? 僕自身、なんだか脚本家になりたいと思

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          そもそも脚本とは

          エッセイを書く冬も近づき、ぼんやりと空を見ていて思いました。 ピザ食べたいなあ。 そう、私はピザが好きなんです。 ピザのためなら神にも屁をかます男。 いや、実際それほどでもないんですが、好きなことは好き。 そんな私は改めてエッセイのようなものを作りたくなりました。 一応物書きのはしくれなんだから、ピザのこと考えてないで物書かねばと感じたのですね。 もし、ご興味ありましたら、暇つぶしに読んでいただけたらなと思っておりますし、暇つぶしに足るものをお届けできるよう全力

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