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私がVTuber事務所「ホロライブ」にハマっているというお話~兎田ぺこらと博衣こよりが凄い~

ゆっくりしていってね!

唐突だけど、皆さんに今お読みいただいている、このマガジンって何なのかご存じかしら?


そう、「ショートコラム」マガジンよね。ちゃんとタイトルにつけているのだわ。最初からそう。

もともと2000~3000字くらいの軽い読み物をご提供しようというコンセプトで始まってるのよ。

でも、それがけっこう初期から計画倒れにだったというか……。

「この話をするなら、いくつか事例が要るわよねぇ……。」
「あらあら。これはきっと論文があるのだわ。調べてご紹介しましょう!」
「この論点にフォローを入れておかないとマズイわね……足しますか。」

――などとやっているうちに、マガジン立ち上げ以前の単発記事時代とまったく変わらない文量の記事があふれかえるようになったわ。我ながら何をしているのか。

ぶっちゃけ中には2万字に近い記事すらあるのよね……。まあ「ショート」は主観的な概念だからべつに違反でもないでしょうけれど、なんか……なんか違うわね?

もっとも、マガジンでそういう重いテーマを扱うのをやめるという話じゃないわ。しっかりした記事も当然書いていくわよ。

ただ、「原則として毎週月曜更新」は変更せずに、さらに更新頻度をもう少し増やすために軽い記事も加えることにしたわ。

この決心をしたのは、今回メインで話したいVTuber「兎田ぺこらさん」と「博衣こよりさん」の影響なんだけど、それは本記事の後の方でキッチリやるとして。


ともあれまずは、私が半年くらい前からハマっているホロライブVtuberさんの推しの話からするわよ!!

どうでもいい人には完全にどうでもいいわね? 何なら知らないわよね? でも私が書きたいのよ。ゆっくりしていってね!


個人的に推しているホロメン

オタクの習性として、だれも聞いていないのにランキングを作って発表したくなるというものがあるわ。よくあるのは「マイベストアニメTOP10」とかね。オタクさんは自分の趣味ジャンルで何回か考えたことくらいはあるんじゃないかしら?

今回はこういう欲望に一切逆らわず、私が配信が好きでよく見ているホロメンのリスト(5名)を作っちゃったわ。メインのぺこらさんとこよりさんの前にちょっと言わせてちょうだい。言う相手がいなくて困ってるのよ。吐き出させて。

角巻わためさん

見るタイプの精神安定剤! 癒しVTuber筆頭! 角巻わためさん!

たぶん、彼女の配信を見れば、ちょっとしたケガや病気は治るでしょう。そういう効果が医学的にも認められているわ(Teshima et al., 2023)。

特にわためさんのマインクラフト作業配信は、大麻を吸ってるときとほぼ同じ作用があるわ。とにかく「チルい」のよ。(※筆者は大麻をやったことがありません。)


彼女は長く配信をしていても「穏やかさ」が一切崩れることがなく、まさにゆっくりできるのよ。絶叫系のオーバーリアクションが基本である配信界隈にあって、意外と珍しいタイプよね。話し方も遅めだし。

あと、その穏やかさの中に面白さもちょうどよく配合されていてそれもいいのよ。ものすごい大爆笑をかっさらうという訳ではないけれど(それは次に紹介するさくらみこさんとかの専門分野よ)、クスッとほんわか笑える、そんなVTuberさんよ。

面白いところでいえば、個人的には「わため運転うまい交通」(切り抜き, 約4分)が好きね。

そして歌の活動を積極的にやっていらっしゃって、夢はリアルに武道館ライブだそうよ。「My Song」みたいな普段とはギャップのあるカッコイイオリジナル曲があるから、ぜひ聴いてみてほしいのだわ。(これ、アニメーションもすっごくいいのよ!)

余談だけど、わためさんのファン、通称「わためいと」は、疲れた社会人が多いせい何なのか、コメント欄も異常なまでに穏やかよ。平和空間が築き上げられているのだわ!

さくらみこさん


「マグマバケツ」「エロゲ誤起動」「加湿器」「Stay home」「全ロス」「五目並べ」――数々の逸話を生み出した撮れ高の具現化、お笑いに愛された巫女、さくらみこさん!

YouTubeで「さくらみこ 切り抜き」で検索したら1日つぶせる。そんな強烈さがあるわ。

彼女は基本的に「ゲーム実況をしているだけ」のはずなんだけど……。

「そんなことある?」という失敗やトラブルを起こし、それに対して即興でリスナーさんのコメントを拾いながら、リアクション芸や話芸を同時にこなす、お笑いの天才よ。

台本を考えているのがご本人なのかは知らないけど、ギャグ企画もステキなものが多いわ。

また、その笑いのムードにひきつけられたのか、彼女のファンである通称「35P(みこぴー)」さんたちも、ギャグ特化型の人材が集まりがちよ。

自由なキャラメイクができる3D格闘ゲーム「ソウルキャリバー」で、さくらみこさんはリスナー参加配信をよくやっていて、そこで35Pさんたちは趣向をこらして、みこさんの笑いを取ろうと全力を尽くしているわ。

※このサムネイルに採用されている「シーモアスパチャ」はめちゃくちゃ面白いネタであるものの、残念ながらみこさんのファイナルファンタジー10配信をスパチャ読みの時間帯まで見ていないと意味が分からない。

とにかく明るいて軽やかに笑える、そんなVTuberさんなのだわ!
(リスナー参加性が高いことを考えると、もっとも「配信」というプラットフォームを活かした人かもしれない。)

戌神ころねさん



たぶん私がホロライブを見るようになったきっかけって、ころねさんじゃないかしら? 独特のなまりのある喋り方と、「圧」と呼ばれるリスナーにプレッシャーをかけるネタ芸が特徴的なVTuberさんよ。


あえて言うのも野暮ったいけれど、完全にネタとしてやっていらっしゃるので、本当にリスナーに圧力をかけて縛ろうとしている訳じゃないわよ?

この方もさくらみこさんと同様、リスナーコメントとの掛け合いが面白いタイプね。(彼女のファンは「ころねすきー」と呼ばれるわ。)

また、上の動画にも含まれているけれども、即興で歌いだす妙に辛辣な替え歌で爆笑してしまって、特に私はドラクエの「きのぼうし」(装備品)の悪口を言いまくる歌がツボに入ったわ。

その替え歌は上の動画に収録されてないから、次のやつから見てちょうだい。


「木の帽子の悪口をいう替え歌って何?」って思うでしょうけど、まあそれは再生して30秒以内にわかるわ。

ころねさんのゲーム実況をは、独特なワードセンスによる状況の表現や、そこからネタを展開していくトークが楽しいわ。真似のできない個性が光るわね!

ゲーム実況も少々特殊で、絶対にいまは流行っていないようなレトロゲームをけっこうな頻度でやっているのだわ。そういうのが好きな人におすすめよ!

大空スバルさん


まず声がクソデカくて、軽度の難聴を抱えている私にはありがたいオーバーリアクションなVTuberさんよ。またボケ役が多い中で、貴重なツッコミ役ね。

そして、スバルさんの趣味が……ちょっともうズルいというか。今の30~40代男性、すなわち1980~1990年代を男子小学生として過ごした人に刺さりすぎるのよ。

彼女は、遊戯王ネタと刃牙ネタとジョジョネタをトークデッキとして持っているわ。すべて履修してきた私からすると「それ使われたら面白いじゃんか!!」って感じなのよね。

スバルさんに関しては、アニメ・映画等の同時視聴シリーズがお気に入りよ。小気味いいリアクションが返ってくるのがうれしいわね。


上の動画は「コマンドー」の同時視聴の切り抜きだけれど、私もこういう「パワーのみですべて解決するタイプの作品」がものすごく好きだから、いつも勝手に「趣味が合うわね~!!」と共感しまくってるわ。


特別枠:兎田ぺこらさんと博衣こよりさん


兎田ぺこらさん(左)、博衣こよりさん(右)

先に言っておくと、このお二人の配信そのものは切り抜きも含めて普段ほとんど見ないのよね。だけど、「個人的なリスペクトが深い」「この姿勢を見習いたい」という理由でご紹介させて頂くのだわ。

VTuberさんの活動って、第一にトークスキルと個性(独自性)、それからゲームの腕前、そして歌唱力って感じだと思うんだけど、お二人とも、私の評価だと、どれも特別に秀でてはいないのよ。

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