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鉄道模型初心者に最適、313系

はじめまして、「てるやま」って名前でインターネットで活動してます。
今回ははじめてのnote投稿といことで、自分の好きな電車をプレゼンしてみたいと思います。

313系とは?

313系はJR東海で活躍する近郊型電車です。
東海道線をはじめとし、JR東海の電化区間のほぼ全区間で活躍しています。

東海道線は東京から横浜、静岡、名古屋、京都、大阪を経由して神戸まで至る全長約590kmの路線で、日本の都市圏を網羅するように結びます。
このうち、313系の活躍区間は熱海から米原までの約340km、全長の約6割の区間で活躍しており、いわば日本の顔のような電車です。

手軽さと、幅広い景色になじむポテンシャル

ヘッダーの写真は名古屋のビル群を背に、関西線を走行中の313系。
大都市圏にありながらも、最短2両編成から始められる手軽さ。
鉄道模型を始めるにあたっても手が出しやすいのではないでしょうか?

313系の活躍エリアは幅広く、名古屋のような都市圏の幹線もあれば、地方私鉄を国有化したローカル線もあり、どんな風景にも馴染むでしょう。
唯一違和感があるとすれば、地下鉄主体の風景くらいでしょうか。

▲富士山を背に、身延線で運用中の313系

313系は番台区分が複雑?

ところで、先にも述べた通り、313系はJR東海の電化区間のほぼ全線で活躍しています。
このため、投入先に応じた番台区分がなされており、一見すると番台区分は複雑そうに見て取れます。
とは言っても、セントラルライナー用の8000番台を除けば、外観上の差異は両数と運転台上のパンタグラフの有無くらいです。
走らせてしまえば違いは殆どわかりませんし、なんならパンタグラフのないキハ25をつないでてもバレないでしょう。
「番台区分が複雑だから……」なんて臆することはありません、買ってみて、興味を持ったら番台区分を調べるくらいでも十分楽しめると思います。

調べていくほど面白い

313系が登場したのは1999年、ほぼ四半世紀にわたり、JR東海在来線の看板を務めました。
最近はイメージリーダーの任こそ新型車両の315系へ譲りつつありますが、とはいえ539両を誇る大所帯は、まだ暫く揺るぐことはないでしょう。

四半世紀の活躍の中では、313系○○番台が○○線に、といったニッチな話題も多々あります。
興味がない頃はまるで間違い探しかのように思えた話題も、車両への解像度が上がると理解が深まるというもの。

ぜひ、手に取った模型をきっかけに、車両への関心を増やしてみるのは如何でしょうか。

さいごに

みんなも313系にハマろう。
これからよろしくお願いします。

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