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妖怪との戦いになった時

いざ妖怪に襲われてしまうこともあったりします。

中々戦うというのは難しいのですが、一番の手は弱点を突くことです。
つまり、相手の嫌がるものを出すのが一番手っ取り早いですね。
例えば桃の木は魔物たちが恐れます。
イザナギが黄泉の国から逃げた時も桃を投げていますからね。

山の妖怪にはも有効です。
家に塩を置かれている方も多いでしょう。

朝の象徴である鶏というのも実は魔を祓う力があります。
子どもの夜泣きを封じるために枕元に雄鶏の絵を貼る習慣もそこからきていますからね。

赤い腰巻は疫神の象徴として、魔は嫌がりました。
念が入れば、火事の時に火に投げ込めば火の向きを変えられますし、激流に投げ込めば水の向きが変わります。

人と同じく刃物を怖がる妖怪も多いです。

天狗はサバが苦手ですし、山の妖怪はイワシの頭が苦手です。
長野では天狗にさらわれないために、サバ食ったと唱えるのは、言霊だけでも嫌な様です。もはや呪文ですね。

狐狸はが苦手ですし、河童はが苦手です。

オールマイティに相手が嫌がるものは曼陀羅ですし、南無阿弥陀仏や何妙法蓮華経も効果があります。

身近なものや簡単なものをピックアップしました。
とはいえ、こういうものは気の圧力を高めておくと効果が高まります。
悪いことが起きた時に、見えない世界での出来事が影響していることも多いですから、日頃からの準備が大切です。
皆さまも一緒に頑張りましょう。


これからも良い記事を書いていきます。