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日記•思考

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自分を好きでいる方法9選

自分を好きでいる方法9選

2023/11/28
目を覚ますと今日も毛布が暖かかった。
僕は肉まんで言えばあんの部分であった。
そんな肉まん気分でいると、窓の外はひゅうひゅうと音を立てていて
「あぁ、これはまずいぞ」となって家を出るのをやめた。
数分~数時間後。
肉まん気分に飽きたので皮代わりの毛布からのそのそと出て珈琲を入れる。
8年ほど疎遠な兄から僕の誕生日プレゼントにと珈琲がたくさん届いた。

種類にすれば5種類ぐらい

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初めての撮影、大反省

初めての撮影、大反省

11/18日。初めての撮影をした。
厳密には「初めての意図を持った撮影」である。
僕は被写体を頼めるような友人もおらず、また見ず知らずの人にいきなり声をかける勇気もなくのため。
これまではなんとなく撮りためてきたものの組み合わせ、で動画を制作してきた。
なんとなく良いものは出来るものの、やっぱり繋がりに矛盾があったりだとか、見た後に
「で、なに?」と感想を浮かべてしまうようなものを作ってきた。

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自分の嘘

自分の嘘

小さな嘘に最近目を向け始めました。
嘘。誰に対しての嘘か。
それは自分に対しての嘘でした。

自分は映像を通して
ただそこにあるものが
見たその人のとあるタイミングで目に映り
灯台のような意味合いとして
新しい何かをもたらせられればと
そうなればいいなと
ほんのりと思っていたりします。

壮大かつ簡潔に言ってしまえば、何かを良くしたいな、と思っているのです。

そんな中で自分はふと自分の何気ない毎

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本を買う時の選び方

本を買う時の選び方

2023/11/10
今日は髪をバッサリ切ってパーマをかけた。
朝からの外出が久々で気分がよく、そのまま近くのショッピングモールの紀伊国屋書店へレッツラゴーをした。

入り口には話題の新作、メディア化された小説のコーナーが大きく作られており入るや否やに目に刺さる。

「キリエの歌」「正欲」
今見たいと思っている映画の原作もそこにはあった。
めちゃくちゃ気になる…。
僕はこれまで原作があるものならば

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白鷺に出会った

白鷺に出会った

ここにきてはじめて?日記のようなものを書く

2023/11/9

今日は撮影予定の場所を事前に探索に来た。
いわゆるロケハンというやつだ。
ロケハン。言ってみたかった、ロケハン。

この撮影というのはある種僕に撮っては特別なものである。
というのも、初めてちゃんと作品を撮るからだ。

思い出として残したものを組み立てて編集し映像してきたこれまで。

今回は構成を考え、構図を考え、音楽を考え、時間

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それだけで良い、を大切に

それだけで良い、を大切に

自分自身に改めて投げかけたく、また誰かにそっと添えたくなったのでまとまるかはわからずに書き始めたそんなメモ。

どこかの社長だとか政治家だとかの言葉達は自然とYouTubeなどで目にする様になってから、どうやら日本はこのままじゃいけないらしい。

少子高齢化問題だったりとか、環境や世界情勢だったりとか、終身雇用はもうとっくに破綻していて日本のGDPは下がり続けているだとか。

幸せになるには、みた

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日々生きる

日々生きる

このしおらしい花を踏まないようにと

土草を踏み歩く私達

元気になる

元気になる

見慣れた路地に見慣れない花が咲いていて
きっと通り過ぎてきたはずの毎日の中で
その日は不意に写真を撮った

気まぐれだったのだと思う

仄暗い空と建設中の鉄骨

軋む音が聞こえるような錆が進んだ橋

そんなものばかりのカメラロールの中に
一輪だけ花を閉じ込めた
眺めていた
そこだけの彩りに眼を摘まれた

次の日も、その次の日も、その路地に花を撮りに行った
私が様子を見に行くたびに
その花弁はより美

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時間を費やすしかない

時間を費やすしかない

人の欲求のいくつかには
必ず言葉の頭に隠れた【はやく】が存在しているように思う。

〇〇食べたい~、は
はやく〇〇食べたい~、で

〇〇したい~、は
はやく〇〇したい~、で。

例えば、どうしたらそれくらい絵がうまくなりますか?も
どうしたら(はやく)それぐらい絵がうまくなりますか?が真実のような気がする。

言葉を変えるとてっとりばやく。

どうしたら(てっとりばやく)絵がうまくなりますか?

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夜のコンビニ、あるいは灯台

夜のコンビニ、あるいは灯台

僕が唯一続けられてきた事と言えば、散歩になる。

意識することはない。
「あ、いまか」という瞬間を迎えると寝巻きのままサンダルに足を通す。
寝癖も顔を洗ってないのも関係ない
それだけありのまま
裸のような状態で散歩に出る。

散歩は決まって夜になる。
早くて22時、遅くて日付を回った深夜2時とか。

僕はなんで散歩に出るのだろうか、と考えた。

―――足りないからなのかな、と思った。

その一日の

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一日一善、十日目に窃盗

一日一善、十日目に窃盗

ろくでもないタイトルをつけてしまった。
2回目にしてこれぇ?(にやにや

一日目・電車の中で妊婦さんに席を譲った。
二日目・外人さんに道案内をした。
三日目・諸々の支払いでお釣りになった800円を募金した。
四日目・友達がしょげていたので、一緒に学校をさぼって海に行った。
五日目・ちっちゃい子が泣いていたのでお母さんを探した。
六日目・バイトのシフトを代わってあげた。
七日目・ベンチに置かれていた

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0から始める

0から始める

はじめまして。
こんにちはこんばんは、おはようおやすみ。
僕は今24歳で、今月25歳の誕生日を迎える。

25というその数字のどことなく感じる折り返しに怯えながら
それでも迎えが来るのを待っている。

25年。
必死になった記憶を遡れば一番近いところで恐らく中学生だと思う。

そこまで遡らなければ見つけられない。

倍速も倍速。音速ぐらい早い巻き戻し。ビデオテープなら擦り切れて煙とか出ちゃうんじゃ

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