#1687 曖昧な言葉は子どもの教師理解が進んでから
学級開きが終わって間もない頃は、「曖昧な言葉」を使わない方がよい。
曖昧な言葉には「主観性」や「恣意性」が含まれている。
そのため、「言葉足らず」な状態となり、教師の真意を子どもたちに明確に伝えることができない。
なので、まずは子どもの「教師理解」を進めていく必要がある。
下の記事の通りである。
子どもの教師理解が進んでいない状態のときは、曖昧な言葉ではなく、「明確で誰にでも分かる言葉」を使うようにする。
そして、子どもの教師理解が進んできたときには、「頑張れ」「任せるよ」「期待しています」などのような曖昧な言葉を使っていく。
子どもたちは、教師の「真意」「思い」を汲み取ってくれるのだ。
以上のように、はじめは「明確な言葉」を、教師理解が進んできたら「曖昧な言葉」を使うことが重要だ。
意識して言葉を選んでいきたい。
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