#1747 「驚く」だけで進んでいく
低学年の子どもたちは素直である。
そして、純粋な「やる気」に満ちあふれている。
なので教師は、子どもたちの「やる気」をただ引き出せばよい。
教師が指示や発問をする。
それに対して、子どもが発言をしたり、意見を記述したりする。
教師は子どもの発言や記述をただ驚けばよいのだ。
「すごい!」
「2年生とも思えない!」
「まだ書いてる!」
「鉛筆が止まらない!」
「すばらしい意見!」
などなど。
ただひたすら驚く。
時には、実況中継もする。
「~さんは〇行書いてる!」
「~さんは〇〇ということを書いているね!」
「~さんの意見、鋭いなぁ!」
などなど。
このようにして、フォローしたり、煽ったりする。
これで、子どもたちの発言や記述は止まらなくなる。
教師が心の底から「驚く」というリアクションを見せるだけで、授業が進んでいくのである。
低学年の子どもたちは本当に素直である。
その子どもたちのやる気を引き出すために、教師がただ驚くだけでいいのだ。
そうすれば、子どもたちの学びが加速し、授業が進んでいくのである。
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