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日々の気づき

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日々の気づきに関する記事を集めました。
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記事一覧

#1740 教職におけるファスト&スロー思考~熟達した教師~

人間の思考には「ファスト思考(システム1)」と「スロー思考(システム2)」がある。 ファスト…

眼鏡先生
1日前
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#1739 なぜ説明しても伝わらないのか?

私は下記の記事でも述べた通り、低学年相手の指導に苦労している。 説明が全然伝わらないので…

眼鏡先生
3日前
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#1736 空を切る日々が続いている

教師人生で初めて2年生の担任をし、一ヶ月が経った。 相変わらず、悪戦苦闘の毎日である。 …

眼鏡先生
5日前
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#1735 一斉指導ができないから自由進度にする?

今、私の中で混沌としている問題がある。 それは「この子供たちには一斉指導が機能しないから…

眼鏡先生
5日前
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#1734 宿題を「やらせる」という愚行

現代の教師は、「宿題」という名の課題を子供たちに課す。 恥ずかしいことに、未だに私もその…

眼鏡先生
6日前
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#1731 野球型とサッカー型の話し方

話し方には「野球型」と「サッカー型」があるように思う。 野球型は「発表型」と言うこともで…

眼鏡先生
10日前
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#1730 「つまらない」を封じ込めるのではない

子どもはよく「つまらない」「やりたくない」というネガティブ発言を連発する。 それを教師はよく思わないので、かならずそのネガティブ発言を封じ込めようとする。 「ネガティブ発言はやめましょう」 「つまらないなんて言いません」 「そんなことを言っても仕方ありません」 こんな指導をして、子どもの「つまらない」を封印しようとする。 そして、子どもはそのモヤモヤを内に押し込むようになり、それが歪んだ形で発散されるようになる。 これが繰り返されることで、学級がますます荒れていくの

#1727 一人が変わるだけでは何も変わらない

私は大学院での2年間の武者修行を終えて、自分の授業スタイルを変容させてきた。 「子どもに…

眼鏡先生
11日前
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#1726 仕事を進める上で最優先すべきこと

仕事をうまく進めていく上で最優先すべきことは・・・ ずばり「睡眠」である。 どんなに仕事…

眼鏡先生
2週間前
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#1724 公私中庸

戦前の公教育は、「軍国主義」に偏り、「公」の力が横暴していた。 教育方法、教育内容は「戦…

眼鏡先生
2週間前
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#1723 ハウツーよりも歴史・理論を学べ

ハウツーを学ぶ者の心理は、「目の前の問題を解消するため」「自分の利益を得るため」という動…

眼鏡先生
2週間前
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#1722 学び続けることが自分の身を守ることになる

私は教師として、常日頃から学び続けている。 教室での教育実践のリフレクション。 大量の教…

眼鏡先生
2週間前
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#1721 悩みが教師を成長させる

学級担任をしていると、何らかのトラブル・問題が起きる。 やんちゃな子どもがいる。 困った…

眼鏡先生
2週間前
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#1719 教師にとって「ゴール」は存在しない

教師にとって、仕事上の「ゴール」は存在しない。 なぜなら、どんな学級の担任になっても、どんな分掌の担当になっても、「問題が起きない」「実践が100%うまくいく」などという年はないからである。 どんなに年を重ね、どんなに経験を重ね、どんなにベテラン教師になっても、学級で問題が起きない年はない。 授業実践が100%うまくいくなんていう年はない。 「百発百中」などという芸当は不可能なのである。 世界的に有名なイチロー選手でも、打率3割台がやっとなのである。 どんなに練習