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すごいぞ!出羽遊心館を推したい。2024.4.27③

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お昼。酒田着。
ここでもまた無料のレンタサイクルを借り、宿に荷物を預けてまず向かった先は、なかなかの穴場でした。

出羽遊心館

ここ、酒田市美術館方面に来るならぜひ立ち寄ってほしいところ。
私はなんならここを目指して酒田にきた。

市のホームページでの紹介。

ふーん、生涯学習施設やろ。
和風の。
というイメージ。

たぶん、この情報しか知らなかったら行ってなかった。

ところが!「おにわさん」のページで紹介されていたものを読んで、
なにこれ、めっちゃ行きたい!
となったのです。

京都迎賓館並みのスケール!
その上公共施設で入場無料!

実際に行ってみた。


ゆうても連休初日、晴れ。
オーバーツーリズムがニュースになる昨今。


ここは、どこかな?



連休初日お昼間の、円安日本よね?
外国人はおろか、日本人すらいない。

1500平方メートルの広大な施設、独り占めでした。

一面の窓から、お庭を眺める
「ホール」
巨大な格天井
灯りのデザインも素敵
お抹茶と甘ーいお菓子。
前日までに予約したら生菓子になるそう。
立礼式で座っていただける。

言葉を失うスケールのホールで、450円でお茶をいただく。
貸切。

お昼を食べ損ねている。
電車内でどら焼き食べ、ここでお茶菓子いただき、昼食とする。

一息ついて、奥へ。
こ、こんなに広いとは思ってなかった。

「研修室」
舞台付き。
公共施設なので、安価で借りれるのです。
この名前、やめた方がええ。
廊下からお庭を。
大きな桜の木がある。
まだ花びらが散ってる。
少し前まで満開だった模様。
おぐさもあっさげの。
広大。
奥にありすぎて、見落とすところだった。
茶室に続く廊下、
あえて電気つけてないとのこと。
どんどん進むと、
異空間な感じを体験して欲しくて。
だそう。
いちばん奥に茶室
明るく撮れてしまったが、結構暗い
奥の広間へ
広間の唐紙
光が当たったらきらきら光る。
絶景の広間
鳥海山が!
黄砂で霞んで見えない!
一応鳥海山見えてる
別の玄関
天井、扉、床。
それぞれ素敵
かわいいのおる。
唐紙模様

ため息出る美しさ。
職員の方以外あわない。
ちょうど団体さんが出た後、とのことだった。
施設利用もなかったから、全てのお部屋が見れてラッキーだった。

出る時に、ぐるっと庭回れるので見ていってください、と。
外側も楽しませてもらう。

入口
立派な松がお出迎え
庭から書院を
ほぼ見えないが、鳥海山いてるはず

この場所が知られていないのが勿体なさすぎて、激推しさせていただきました!
自転車で行くには、最後かなり坂道上がりますがその甲斐ある場所でした。

こんな「本物」を普通に使える酒田市民が羨ましい!

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