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自分で決めた道

~"島食の寺子屋"で1年間過ごすことに感謝と覚悟を持って学ぶ~

何気ない、有意義でもない高校3年生を過ごしてた。もちろん部活も遊びも楽しかった、でも周りと同じように出来ない自分、普通が出来ない自分。
客観的にみて俯瞰したかのような自己評価が進路に悩んでいた自分を更に悩ませていたんだと思う。
そんな悩みを抱えていた時にテレビで寺子屋の放送があったのを見た。
父親がたまたま見ていたものを僕に勧めてくれた。何故か分からないが"これだ"とピンと来た。その後は流れるように決まり見学にも来させてもらった。

僕は本当に運が良いと思う。
いろいろな進路を一緒に探してくれて見つけてくれた父親や自分がここに行きたいと言った進路を否定もせず快く協力してくれた母親。
こんな進路を選べたのは間違いなくこの家族だったからかなと思います。
そして周りの友達も頑張ってと期待してくれた、だから僕はどんなに辛い事があっても心が折れかけても、背中を押してくれた人達がいるから挫けずに挑戦し続けると思っています。

1年間の寺子屋noteということで初めだから覚悟と意気込みを書こうと思ってたら前置きが長くなり過ぎました🙇

本題に戻って、、
ここ1ヶ月は本当に濃い1ヶ月だったなと感じます。自分は周りの生徒達と違って料理関係の経験があるわけでもなく自炊もろくにしたことが無く、ただ"興味はある"と言った希薄な理由なので技術的にも知識的にも遅れがあるとそう覚悟して来たので、マイペースに物事を進める事が出来たのが振り返ってみても自分にとっては良かったなと思った。

桂剥き1日目

島食の寺子屋 第一の試練(?)は大根の桂剥きというのは耳にしており何日で習得できるかなーってワクワクしていたが、いざやってみたらもう想像とは全く違って包丁が全く動かない、、という挫折から始まりました。
先生のお手本を見てああこうやって動かすんだなって分かった気でいた自分がいかに甘い考えかを初日で思い知りました。
長さや薄さを気にして進めていく周りに対して自分は「まず包丁を動かせるように」に3日くらいかかったのがこれからの過酷さを体現されたようで今思えばとても印象に残っている。

このnoteには4月に体験できた事全てを書こうとしたが文字数的に足りそうにないので印象に残ったものをこれからも毎月noteに記そうと思うが、
やはりいつ何をしたかを振り返る為にはnoteも勿論だが、日々写真を撮り続ければこの日はこんなことしたな〜と振り返れるのを今初めて気付いたので5月からは毎日写真に残して定期的に振り返ることを心掛けようと思った。

ゴールデンウィークも今日で最後、
次の祝日はまだまだ先だけどやっぱり授業がある日の方がいろんな事が経験できて充実する気がするので明日から
毎日を大切に楽しんで過ごしていこうと思え、寺子屋noteは日々を改めれる良い機会になりました!
次は寺子屋のとても優しい生徒や先生方についても書きたいなと思った笑

先生を慕う寺子屋キッズ

(文:島食の寺子屋生徒 魚谷)