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【スマブラSP】魔境ロックマンがマルスをVIPに上げてみた!ルキナにも触れます

スマブラSPでロックマンをメインに使っている自分が、他のキャラにも触れてみようの回。今回は、マルスとルキナを使っていきます。

マルスは、スマブラDXで初参戦した、「ファイアーエムブレム」シリーズのキャラです。攻撃のほぼ全てに剣を使う、スタンダードな剣士キャラになります。流れるような斬撃と、剣にある強烈な先端判定で、堅実に戦っていくのが基本のキャラです。「横スマを先端で当てるとガノンドロフになる」とまで言われるほどの、インパクトも持ち合わせています。

一方で先端判定は範囲が狭く、当てにくいのが特徴です。理論値は高いですが、先端を当てるのが難しく、扱いには慣れが必要なキャラと言えるでしょう。

今回は、マルスとそのダッシュファイターであるルキナを、VIPまで上げてみました。初心者用に使い方をまとめてみたので、ぜひ参考にしてください。




基本性能:剣士キャラのスタンダート

まずは、マルスの基本性能を見ていきましょう。

  • 重さ:90(やや軽め)

  • 体のサイズ:人型。背が高く横には細い

  • 歩行速度:割と高い

  • ダッシュ速度:かなり速い

  • ブレーキ:効く

  • ジャンプ高度:並程度

  • ジャンプ速度:やや遅め

  • 空中機動力:ふわふわ

  • 復帰距離:横の復帰距離がちょっと怪しい

  • 復帰の強さ:上Bの発生時に無敵時間があり、かなり狩られにくい

剣一本で戦う、剣士キャラのスタンダードです。剣キャラは技の全体Fが大きめな代わりに、攻撃範囲が広い特徴を持ちます。マルスは特に、この傾向が強くなっています。

また、マルスは攻撃を剣の先端で当てると、威力が上がります。逆に先端以外は、ダメージも吹っ飛ばしも低く、決定力に欠けてしまいます。いかにしてこの先端を当てるかが、マルスを使う時のキモです。

ちなみに、地上の機動力は高いですが、空中では挙動がフワフワしています。自分からは攻めに行かず、リーチと先端判定を活かして堅実に差し合うのが基本の立ち回りです。


先端を当てられる距離感が大事

マルスを使う上で意識したいのは、やはり先端判定。先端と根元では、同じ技でもダメージが1.3-1.6倍くらい違います。ダメージを稼ぎ、バーストを狙うためにも、先端は狙っていきたいところです。

しかし、この先端判定は非常に範囲が小さいのです。ロイの根本判定は密着すれば当てやすくなりますが、先端判定はそうはいきません。敵との距離を保ち、先端を当てられる距離感を常に考えながら戦うことになります

先端に当たれば感触が強くなり、快音も鳴る

特に、敵に密着されるのは苦手です。先端を当てられなくなる上、ガーキャンでできる行動があまり多くありません。出だしに無敵を持つ上Bもありますが、後ろ側に判定がなく、外した時の隙も大きいです。リスクのある技なので、過信は禁物。懐に入られないように注意しましょう。

先端を当てられないマルスは、全キャラで最低クラスの攻撃力に陥ってしまいます。ひどい時はダメージを190%稼いでも敵を撃墜できない、バースト難の状態に。反対に先端の精度が上がるほど攻撃力が上がっていき、突き詰めれば重量級のパワーファイターにも引けを取りません。圧倒しましょう。


自分から攻めに行くのは苦手

マルスはダッシュ速度が速く、一方で空中の移動速度は遅めです。また、攻撃のリーチもあまり長くありません。格闘キャラよりわずかに長いくらいでしょうか。

ここから言えるのは、マルスは自分から攻めに行くのは苦手ということです。相手の動きを見て、攻撃を合わせて捌いて行くのが基本の立ち回りになります。中途半端なリーチで攻撃を当てるために、敵の攻撃で伸びた手足に剣を当てるという高度な技術が必要になる時もあります。

使う技も、ある程度絞られます。マルスは1つ強い技を持つタイプではなく、複数の技のバランスが良いキャラなのです。個人的によく振った技は、次の5つ

  • 横強:真横の敵に対応する

  • 上強:前後に判定があり、めくり対策

  • 空N:空中から攻撃してくる敵に合わせて固める。崖展開でも使える

  • 空下:攻撃範囲が広く、地上の敵に狙っていくのも効果的。ただし、隙が大きい

  • 空後:バースト手段の中では狙いやすい技。自分より上の空中にいる敵に、ジャンプで合わせると当てやすい

これらの技を、敵の位置に応じて使い分けます。一度外すと隙を晒してしまうので、冷静に技を選んでいきましょう

さらにたまにNBを見せて、シールドブレイクをチラつかせます。シールドに圧をかけることで敵を動かし、攻撃を促すのです。自分の得意な「敵の攻撃を捌く展開」に持って行きましょう。

マルスは相手の攻撃を攻撃で払う、硬派なキャラです。欲を出さず、慎重に、堅実に戦っていくことが重要になります。


おまけ:ルキナとの性能比較

ダッシュファイターのルキナもVIPに入れたので、合わせて話をします。

ルキナは、マルスと全く同じ運動性能と攻撃技を持ちます。しかし、剣の攻撃技に先端と根元の判定がありません。どこで当てても威力が変わらず、コンスタントにダメージを稼げます。同じ技なら、ルキナから見てマルスの根元は、技の威力が7-9割程度になります。一方で先端は、1.1-1.3倍ほどの威力が出ます。

操作感は全く変わらないので、どちらを選ぶかは先端を狙いたいかどうかで決めると良いでしょう。先端の精度に自信があるならマルス、剣のどこにでも良いからとにかく攻撃を当てたい人はルキナ、といった感じでしょうか。

個人的には、マルスの方が良いですかね。先端判定を持つことで、爆発力が高いためです。ワンチャン性能はルキナよりマルスの方が上、と言えます。ルキナも火力がすごく高いファイターという訳でもなく、ジリ貧になることがあります。ならば根元の火力が低いリスクを背負ってでもマルスを使って、先端を狙ってワンチャンに賭けた方がいいと思います。


まとめ:先端の精度が勝率を左右する

マルスはとにかく先端判定を当てられるかどうかで、試合状況が大きく変わります。当てられるほど重量級レベルの高火力で敵を圧倒し、逆に当てられなければ貧弱なファイターに成り下がります。先端を当てる意識を常に持ちながら、距離感を大事にして戦いましょう

また、自分から攻めに行くのが苦手なキャラです。相手の動きに合わせて、ひとつひとつ冷静に捌いていきます。リターンを急がない、堅実な立ち回りが求められるキャラになりますね。

少々クセはあるものの、爆発力は高いキャラです。戦い方を磨き、痛烈な攻撃を浴びせていきましょう。


今回はここまで。
皆さんもぜひ、マルスやルキナを使ってみましょう。

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