見出し画像

#1 自己紹介

こんにちは。こんばんは。はじめまして。
三重県熊野市出身、京都在住の杉山健太というものです。
現在ツアーガイドとして京都で活動、勉強中なのですが、言葉にして伝える仕事でもあるので、その練習も兼ねてnoteをはじめてみることにしました。

基本的に、京都の寺社仏閣、お庭、まちのこと・ひとのこと、お気に入りスポット、たまにお祭チェイス、熊野のこと、旅のこと、などつらつらと自由に書いていく予定です。
興味の中心は、工芸(最近は特に藍染に)、寺社の歴史的背景、石碑巡り。
専門家でもなんでもない、アラサーの京都紹介ブログをぜひお楽しみあれ。

最初の投稿は、とりあえず自己紹介です。

1.生まれと育ち

幼い自分、かわいい。(今となっては、、、)じーじとばーばの笑顔が素敵。

1994年生まれ。三重県津市で生まれ、小学校2年生の時に熊野市に
移り住みました。断片的に幼いころの記憶はありますが、泣き虫で甘えん坊、のくせして目立ちたがりだった、気がします。
通っていた幼稚園は無くなり、生まれた病院も今は駐車場になっています。

熊野では最初はなかなか馴染めず、苦労しました。いつの間にか居場所も
でき、その後10年続けた野球も始め、良いことも悪いこともたくさんの思い出がある大切な故郷です。
歴史が好きになった1つの理由は、熊野という歴史的魅力に富んだ町に
住んでいたことが大きいかと。ただ若かった私は、田舎から出たい、英語/
歴史も学びたいという気持ちから京都に出てきました。

2.大学と留学と

大学から京都に出てきた私は、教科書で見ていた京都のまちを大いに楽しみました。が、知れば知るほど知らないことがたくさん。
今もまだまだ知らないことばかりで、奥深さを実感しています。

シアトルで見送ってもらった空港で。財布を忘れて、後日郵送してもらいました。

3回生になる前に、オーストラリアのタスマニアへ短期留学で1ヶ月滞在し、
4回生になる年には休学して、アメリカのシアトルに長期留学しました。
現地のカレッジに通い、大切な友人たちにも出会い、大事な思い出もたくさんできました。タスマニアもシアトルも、また戻りたいと思う場所の1つ
です。

3.社会人になって

就職活動では、かなり悩み迷いました。迷惑をかけた人たちもいます。
悩みすぎて大学を卒業しても、私の就活は終わりませんでした。紆余曲折あり、それを乗り越え、受け入れていただいたときには、東京駅で泣き崩れました。そして、UDS株式会社という企画設計の会社に入社。

が、しかし。

入社前の健康診断で、肋骨に腫瘍が見つかり、入社式の日は検査。
(後日、良性と発覚)
思い描いていた門出とはほど遠く、当時は自分の命がどうなるのかという
不安、周りに置いて行かれているという焦り、夜も眠れず親に申し訳なく
思ったことを今でも思い出します。
その後、周囲の助けもあり無事手術と検査を終え、今のところ再発もなく
思い悩んでいたことも忘れるほどになり、今に至ります。
命があるだけで、幸せで有難い。忘れちゃいけないなと、今書いていて
再認識しました。書き留めるっていいですね。

願わくばもう戻りたくはない、なぜなら病室は暇だから。

さて、会社では企画設計をしたホテルを自社で運営をしているということで、ホテル カンラ 京都というホテルに配属。
コンシェルジュとして、約5年働かせていただきました。
コンシェルジュの傍ら、工芸品のショップ運営、イベント企画/運営、ローカルツアーガイド、EC立ち上げなど色々なことに挑戦させていただきました。大変なこともたくさんありましたが、悩んでいた自分を受け入れてくれて、病気の時も温かく見守ってくださり、たくさんの挑戦の機会までいただき、とてもお世話になりました。

企画したイベント「Into indigo」の展示。たくさんの出会いと刺激が。

4.今とこれから

そんなにも良い会社を私はやめてしまったわけですが、現在は
ツアーガイドとして活動を始めています。
色々とやりたいと思ったことに、挑戦してみたいなぁと。
未熟で不勉強ではありますが、自分の好奇心に従って頑張ります。

将来的には、熊野にも拠点をおいて活動をしたいなぁと考えています。
農業、ツアーガイド、まちづくり、、、どんな関わり方になるか、具体的にはまだわかりません。でも、現在進行形で無くなっていっている場所や、
語られなくなっていくまちの歴史をせめて少しでも掬いとれたら。

熊野三山の1つ、那智大社。春には、手前の桜が綺麗に咲きそう。

そんなわけで、ざっくりのくせにまとまりのない感じになりましたが、
今の決意に至った経緯などはまた別の機会に記したいと思います。
これからどうぞよろしくお願いします。



この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?