『中村彝アトリエ記念館』(新宿区下落合 2024年3月)
『中村彝アトリエ記念館』に、行ってきました。
近隣にある個人の邸宅だった家を新宿区の施設として開放している3施設でスタンプラリーやっているので、ついでなので回って来ました。
この施設は、洋画家の中村彝のアトリエだった家で、ここら辺一体はわりと沢山の画家さんが住んでいた地域だったりしたこともあり、佐伯祐三の日本での家も近くにあったりします。
自分が子供の頃には、画家や彫刻家の独特な作りの家がまた結構残っていましたが、そうしたお宅も近年めっきり減ってきた感じです。
佐伯祐三やら中村彝など、それなりに名前のある人のお家が公営の施設として残されることで、当時の雰囲気をかろうじて留めています。
その中でも、新宿区はお金がある区なので、結構手厚く保持、整備をしていて、ぶらりと立ち寄るにしては悪くない施設だったすることが多い気がします。
中村彝の家も、小さいながらも良い雰囲気のお家と庭で、行くとホッとする空間だったりします。
アトリエのある建物にも入れるので、中に入って来たりしました。
中に入ると、近所に住むボランティアの女性が椅子に座って、まったりとしていました。
中を見ていると、色々と説明してくれました。
耳が遠いらしく、度々かなり大きな声で「えっ?」と聴き返されて、その度にちょっとビックリしましたが、色々と教えてもらえました。
スタンプラリーは3つのスタンプが溜まり、記念の3人揃ってイラストが描かれたポストカードをもらいました。正直、特に欲しいわけではなかったのですが、わざわざスタンプラリーで貰うと、それはそれで嬉しかったりしました。
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