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お店のもったいないSNS活用法②

いろんなお店の記事をSNSを参考に書かせてもらってる私が考える、お店のもったいないSNS活用術シリーズ。

【もったいない、その2】
更新してない

SNSとはよくできているもので、更新すれば目に付くようにできている。
さらにありがたいことに、フォロワーが少なくても影響力のある誰かが「いいね!」としてくれれば、その人をフォローしてる人にも目に付く可能性があるという、上手くいけば広告費で言うとウン十万の価値さえ生むツールなのである。

サービス内容によっては更新頻度も変わってくるとは思うが、SNSを活用する点では、更新してこそ活用できると思っている。

SNS更新をしていないデメリットとして
①サービス、もしくはお店が動いていないように見える
→例えば最終更新が3ヵ月前とかの場合、「お店やってるの?」と思うのが客観的な感想。
ホームページに関してもそうだが、お知らせやブログを継続して更新する自信がないなら、そもそも設置しない方がまだマシである。
SNSは前提として「情報を発信していく」ことを目的としているため、更新をしないのであれば逆効果になる可能性があるというのを知っておいてほしい。

②古い情報を目当てに来客する人がいる
例えば1年前の情報を見て「SNSで〇〇という商品を見て、買いに来た」と、すでに廃止してしまった商品を目当てに来たお客さんに対して、あなたはどう対応するだろうか?

実は、最近の傾向として、10代・20代、いわゆるZ世代の検索方法がSNSに寄ってきている。

Utillyさん、参照させていただきました。ありがとうございます。

私は残念ながら若い世代ではないが、同じく、リサーチはSNSで行うことが多い。
その理由として、
・googleやyahoo検索で出てくる情報は表面的なものが多い
→基本情報をはじめ、広告用に作られた情報が多い
・SNSの方がコアな情報を得ることができる
→お店発信だけでなく、実際にお店に行った人、活用した人のレビューや検証動画などが溢れているので、リアルな情報を知ることができる。誤魔化しがきかない。

ことがあげられ、現在SNSは立派なサーチエンジンになっている。

なので、SNSにアップされた情報を元にわざわざ足を運ぶ人もいるわけで、その際に「あの投稿はだいぶ昔のもので・・」と言われた時には、私なら「そりゃないよ」である。
※SNSを活用してる人たちなので、更新されてない=情報はあてにならないと判断するとは思うが。

上記二つの理由から、SNSを放置することのリスクはバカにできない。

★ちょっと改善してみたいと思った方へ
そうは言っても書くことが思いつかない。更新が面倒くさいという人も多いだろう。
そんな人達は、下記のことをやってみてほしい。

①一つのコンセプトを決めて、ある一定期間それをやってみる。
うちのユーザーさん「日本酒バー《百薬》」を例にすると、毎日仕入れたお酒を紹介されている。

これなら、頭をひねって文章を作る必要もなく、自分が持っている知識をサラリと書くだけで、毎日更新が可能。
しかもお店の一番のメインとなるものをコンセプトにしておくことで、関心があるユーザーに「おすすめ」として表示されたりするので、自然と新規フォロワーが獲得できる。

②反応がなくてもめげない
最初の方はいいねが一つもつかない日は日常茶飯事。
「誰のためにやってるんだろう」「更新したって誰も見てくれない」とすねるのではなく、SNSというのはそういうものと開き直ってほしい。

記事の冒頭でも書いた通り、SNSというのはよくできているもので、投稿と関連があるユーザーの目に留まりやすい仕組みになっている。
ただ、情報の新鮮さが必須になってくるので、しばらく反応がなくても投稿し続けることで、少しずつ結果は出てくるだろう。

ちょっと長くなったが、これを呼んでくれた方には、ぜひ下記のサイトを参考にしてい欲しい。

アルゴリズムといって、検索エンジンやSNSには「こういう投稿を表示しやすくする」「こういう投稿は上位にきやすくなる」といった仕組みができている。
この手の記事は難しい横文字が並んでわかりづらいとは思うが、言っていることはごくシンプルで、
・信用性のある情報か
・わかりやすく書かれているか
・フォロワーと交流はしているか(いいね、会話等)
・情報は新しいか
等である。
さっぱり反応が無いと嘆いている人がいたら、ぜひ上記のことを意識して投稿してみてはどうだろうか。

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