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師匠に入門した時の話。

よう考えたら、34歳で師匠に入門した時点で、腹括ってるわいな。

親には、内緒やったのよねん。

そういや、前の猫飼う時も、最初、内緒で、自分の2階の部屋でこっそり飼うてたん。(実家は豆腐屋やってたけど、それとは別におとんが寝るための家を持ってたのよね)

最初の猫チャン・きなこチャン



ちょうど最初に勤めた会社を辞めた時期で。
猫飼った時、ちょうど、会社の後輩とアメリカ旅行を計画してて、その間、猫ちゃんを同じ会社の、先に辞めた先輩に預かってもらってた。

で、旅行から帰ってきて、猫を迎えに行って、そのまま猫の入ったケージを親に見せて、「先輩が猫拾ったんやけど、飼えないからって言われて」と言って、飼い始めたん。

入門した時も、師匠は「まあまあ、俺も親には反対されたところあるし、またいずれ落語会にきてもらえたらええんちゃうか」と言ってくださったので、両親は師匠に挨拶してないけど、入門できた。
けど、米朝師匠の玄孫弟子で新聞載ることになって、「やべ!バレるやん!」てな具合で、実は「八方師匠のお弟子さんに入門しました(てへ)」と、新聞を見せたんやった。

ほんま好き勝手にさせてもうてるけど、子供の時は世間体とかでやりたいのにできへんかったこともあるし、まあ、そこは相殺ってことで。


ひとまず、親より長生きするのが、最後の親孝行と思って生きてる。


だから、今、この瞬間からは、「おもろいこと」しかやらんとこ。
自分がおもろいと思ったことに注力する。

コネとかシガラミとか、はぁ??それ美味しいん?ってぐらいで。

ただ、好きな師匠や後輩や、大事な人は全力で守ろうと。
まあ、もうすぐ、40やから、それぐらいの気概で生きていきたい。

あ!嘘つきました。


34歳じゃなくて、35歳で入門してたわ。

それがあなたの🎵いいとっころ〜

猫の額みたいな世界で生きてる場合ちゃうでもし。

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