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岡崎で勾留、死亡した件について

 今回、愛知県岡崎署にて勾留中、死亡した43歳男性の事案について、死亡した被疑者の父親の証言から事件の深層を見ていきたいと思う

【事実確認のポイント】
・11/25に公務執行妨害の疑いで逮捕
・『精神疾患』と『糖尿病』を罹患
・暴れる為、拘束具を使用して、制止行為を実行
・保護室にて約140時間管理下にある 等

【死亡した男性の父親の証言】
①「息子が殺されたと思っている。はっきり言って人間扱いじゃない」
②「(精神疾患で)障害者手帳2級もあるし、暴れ出したら止まらないから≪医者が鎮痛の薬を打って病院に入れないとだめだ≫と訴えたがそれでも聞いてもらえなかった」

【疑問点】
・父親は、死亡した被疑者の人権というか、警察の失態だけを攻撃しているように見える
・[人間扱い]って、言うけれど、父親は、被疑者の留置場での態度を知って言っているのか?
・精神疾患で障害者手帳2級を貰い、暴力的であることに対して、何らかの処置を怠っている


 以上の、状況を考えると
①事前に被疑者の心身状況を管理
②主治医等と連携した監督者・管理者を選定
③行動規制若しくは行動隔離、管理者と移動
を実施していれば、公務執行妨害罪で逮捕されなかったと思われる

次回は、ニュース情報から、警察側の要点を見つけ出したい

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