100日間の８８日目　～祈りと微笑みを～

えメントメディスンオンラインダンス参加100日間チャレンジで受け取ったギフトと、今感じていることの備忘録です。

朝7時、今日もオンラインでのムーブメントメディスンのダンスに参加するためにPCを立ち上げる。

　私は2日目から参加したので、今日で88日目なるが、実際の開催はは89日目。残る僅かな日々を卒業の前の学生がカウントダウンするように、終わりがある事で、共に過ごしてきた時間が一層大切に思え、センチメンタルな気分がこみあげてくるが、今はお預けだ。ムーブメントメディスンの神髄は、「今、この瞬間」に１００％自分のカラダを感じて向き合う事。感傷的になりそうな気持ちは、そっとポケットにしまい込んで、今日もダンスの参加者としてZOOMの画面に加わる。

　90日間近く毎朝踊り続けて来たこの部屋は、父から受け継いだ仕事場でもあるアトリエの空間。以前はどこか緊張感のある仕事部屋と言う感じだけだったが、朝のダンスを踊っていることで、少しづつ安らぎも感じられる場所にもなり、私自身との繋がりが生まれてきたように思う。

　朝7時。主催のMegumiさんの声掛けで、いつもの様に大地を感じ、しっかりと大地に根をはってゆく。日によって、深く意識が入り込める時もあるし、ふとした瞬間に日常の何かがよぎり、思考が外へと持っていかれてしまう時もあるけれども、それはそれで「今の私」だ。受け入れて、流れる風景の一つとして認め、再び大地へ地球の中心へと、樹になった私は大いなる大地に根っこを伸ばし深く、広くその感覚を広げてゆく。今日は、いつも以上に、何とも言えない安心感に包まれていく―。いつの間にか大地は、私が根を張り、体重を預け、その存在に耳を澄ませるだけで、ただシンプルに命そのものの存在に戻れる、安心の場所になってくれたように感じる。

　大地の力を受け取り感謝を送りながら、いつも私たちを見守ってくれている無限に広がる天空を仰ぎ見て、その可能性を体いっぱいに吸い込ませ、満たしてゆく。繰り返す呼吸と共に、その無限の存在をを、カラダと言う幹を通して、大地へと届け、呼吸の循環を繋げてゆく―。しっかりと繋がり、ただ、呼吸を通しているだけで、なんだかこの世界は、全て私の見方だったと思てくる嬉しさ。カラダの内側のミクロは満ち足りて、そこからメディオへと意識を広げると、手のひらや、手首は、曲線を描き繊細にその空間に触れ、空間を描き、何かを紡ぎ出して居るようだ。

再び、メディオの中心ミクロをしっかりと意識して、そこから、無限に広がるマクロへと今日の私を届ける。満ち足りている想いから、生まれる想いは、「この世に生まれた、私の命の願い。まだ気づくことが出来ていないかもしれない、命の使い道をどうぞお示しください」とう願いのことばだった。

　踊る事、祈りと微笑みを送る事―。心に浮かんだのは白いマリア像―。女性のために。子供たちのために。そして共に生きている男性達のために―。

ダンスの最後の1分間。今日の参加者88名が心を合わせて祈る時間。深い静今朝の中、祈りと微笑みが、無限の時を刻むように、ただその空間に広がっていた。

ありがとうございます。15分間のダンスで受けとった心の旅―。

言葉にすると、何かが違ってしまいそうな繊細さを持ち、まだ明確な姿ではないけれども、そこに顕れようとしているメッセージ―。今受け取っている感覚を胸に、祈りと微笑みを忘れずにいよう。大地と繋がり、心を開いて、「今、この場所」を大切に、過ごしてゆきたいと思います。

#大地との繋がり ＃充足感＃今世の命の使い道＃踊る＃白いマリア像＃祈りと微笑みを送る＃女性と子供たち、そして、共に生きる男性達＃８８