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【テニス】なぜ構えが必要か

皆さんこんにちは。加藤です。 テニススクールに通われている、または誰かに習った経験のある方なら一度は聞いたことがあるであろうワード 「しっかり構えてー!」 言われたことありませんか?僕はよくありました。笑 言われているときは「しっかりした構え」とは何ぞ?と思ってましたが、教える立場になって生徒さんを見た時に、ちゃんと意味が分かりました。 まず、しっかりしてない構えはどんな構えかと言いますと ・ラケットを片手で支えている ・ラケットがダラリと下がっている ・棒立ち

    • 【テニス】振り遅れ?を減らす意外だった観点(ループボール)

      皆さんこんにちは。加藤です。 ストロークの安定とは何だろうと考えている今日この頃です。 それについて相方Aの話が意外な観点だったので、覚えている範囲で書いていきます。 相方Aは、最近振り遅れのような当たりが何回かあり、相手の球がすごく速いわけでもなく、動作が遅れている訳でもなく、なんでだろうと考えていた結果、一つの発見があったとのこと。 それは、シンプルに面が横に開いてインパクトに向かっていたことです。 長いこと全然気づかず、トップスピンをかけているからそこはないだろ

      • 言葉の本質

        我々が日常的に交わす言葉は、単なる音の羅列ではない。 それは思考の結晶であり、感情の橋渡しである。しかし、言葉が持つ意味は、話す者と聞く者の間で必ずしも一致しない。 育った環境が異なれば、文化や風習も異なり、同じ言葉が異なる影を落とす。 海外へ足を踏み入れると、この現象はさらに鮮明になる。言葉の壁だけでなく、非言語的な意味合いも含め、理解のギャップが生まれる。 スペインやアメリカで世界のトッププレーヤーを育てたコーチに会った時、私は流暢な英語を話せないにも関わらず、ど

        • 極限の半分手前で頑張る

          先日46歳を迎えた、戦国時代ならあと4年で大往生。下天を喰ふれば夢幻の如くなりだ。 半年以上前から始めたトレーニングとジョギングを見直してみた。 つまり効果はそこそこあったがどこか「やったことに満足」している気がした。 始めたきっかけは、不甲斐ない試合をしたのに仲間に優しい言葉をかけられて「これではダメだ」と自分にペナルティを課したのが始まりだ。 数年このルーティンワークが続いた時に40歳と言う大台が見えてきた。 その時に感じたのは20年後の自分の姿である。 60

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        【テニス】なぜ構えが必要か

          うんちから分かる健康状態

          今回は僕が30歳半ばから気にかけている「うんち」の状態についてお話していきたいと思います。 うんちと言うと「汚い」とか「下品」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、実は1番わかりやすい健康状態の判断材料になります。 若さを維持することも健康的であることもこの方法を抜きにしては語れないと個人的には強く思っています。 よろしければ参考にしてください。 はじめに 便の色、形、一貫性は私たちの健康状態について多くを語ります。特に40歳以上の方々にとって、便の観察は健康管理

          うんちから分かる健康状態

          「いつもどおり」が何故重要なのか?

          ふとゆっくり休めると思った時にアップルウォッチで睡眠の質を測定してみようと思い立ってやってみる。 数時間すると目が覚めてしまった。。。 頑張って寝ようとするが一向に眠ることができない。 加齢の可能性も否定できないが一つの結論に辿り着く。 「特別なことをやろうとするから」 時計の重さかも知れないし、電磁波なのかも知れない。 でも、ふと考えてみると「いつも通り」の自分でないことに気付かされる。 知らない人との練習や試合をする時も同じことが言えるのではないだろうか?

          「いつもどおり」が何故重要なのか?

          絶対言っちゃダメ!自己肯定感が下がってしまうBADワード

          子供たちがスポーツを楽しむ中で、親やコーチが無意識のうちに使ってしまいがちな言葉が、子供たちの心理や脳の発達に否定的な影響を与えることがあります。 以下で、そのような具体的な言葉や態度について、心理学や脳科学の観点から分析します。 特に経験上、気になった3つを挙たいと思います。 1つ目は「勝たなきゃ意味ねーんだよ」的に勝つことだけを強制する。 2つ目は「楽しんでおいで」などと言いながら、送り出す保護者やコーチの顔が引き攣っている。 3つ目は「プレッシャー(大事な場面

          絶対言っちゃダメ!自己肯定感が下がってしまうBADワード

          できそこないの男たち

          元サッカー日本代表の監督の岡田さんが彼について賞賛していたことが本を知ることになったきっかけ。 思わず4冊近く購入してしまいました…笑 現在は私(加藤)の母校の大学でも教鞭をとられているようで、在学中だったらぜひとも講義を受けたかったと思います。 タイトルをみると、なんだか一般的な男女関係において、男が劣っていると言うような内容かと思いきや、全く違う内容で初めは理解に戸惑いましたが違った角度からの発見が多い一冊となりました。 福岡伸一先生の『できそこないの男たち』は、

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          人生を7割で生きるを学ぶ

          コピーライターの糸井重里さんのコラムを読んだ時に無意識で共感してしまった。 現代人の1日の情報量は江戸時代の1年分、平安時代の一生分だと言う…。 確かに便利になったし、Uber eatsやAmazon、楽天、Netflixに Apple Music、YouTubeにInstagram、オンラインゲームやLINEがあればほぼ一生家にいることだってできる。 でも、あらためて情報量は莫大だけど無意識のうちに色々なものを処理していることに気づく。 そんな彼は3割減らして7割で

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          【テニス】手首のロックとボレー

          皆さんこんにちは。加藤です。 体幹から遠位にある上肢の関節、いわゆる手首や前腕をロックしてラケットを動かすと、ラケットヘッドの動きが小さくなります。 逆に、ゆるめるとラケットヘッドの返りや円運動は大きくなります。 ※肩の関節は、回旋運動を入れるとラケットヘッドの振りが大きくなり、回旋運動をロックするとラケットヘッドの振りは小さくなります。 前腕の回内、回外も同様です。 これらを踏まえると、ラケットのスピードやパワーを求める場合は、遠位の動きを制限せず、正確性を求める場合

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          【テニス】スイング軌道とトップスピン

          皆さんこんにちは。加藤です。 今回は、タイトルにある通りスイング軌道とトップスピンの関係について話していきます。 スピンのかけやすいストリングやラケットを選ぶことも大事ですが、「トップスピンのかかる打ち方」をしていないと、思ったのと違う向きの回転がかかってしまうことがありますので、初~中級くらいでこれからスピンのかけ方を覚えていこうとする方の参考になれればと思います。 トップスピンは下向き、アンダースピンは上向き 面が下向き?ボールが下に飛んじゃうじゃんと思われるかもし

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          【テニス】スイング軌道とトップスピン

          【テニス】腰を回すの意味【解説】

          皆さんこんにちは。加藤です。 今回は、ストロークのアドバイスでよく聞く「腰を回す」について個人的な解釈で解説してみたいと思います。 ●腰の位置のイメージ 「腰」と聞いて皆さんはどのあたりをイメージしますか? 今まで僕のクラスの生徒さんに聞いた時には、脊椎全体の下の方をイメージしていたり、骨盤あたりをイメージしている方もいて、人によって「腰」と考える位置が違うように思います。 ですので、腰を回すと言っても相手によって受け取り方が変わってきてしまいます。 もちろん「腰を

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          【テニス】スタートや切り返しを早くするトレーニング【実践編】

          皆さんこんにちは。加藤です。 今回は、テニスのフットワークトレーニングメニューとして、ラダーを3種類紹介したいと思います。 以前にUPした↓の記事に沿ったトレーニング内容となっております。 また、ラダーの器具がなくても、線や目印などがあればちょっとしたスペースで行えます。 ラダーを持っていない方が多数だと思いますので、ラダーを使わずに「ライン」を目印にして解説します。 今回紹介するメニューは、特にラダーの中では基本的な「三拍子」になります。 1,2,3のリズムで繰り返

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          加藤式簡単セルフケア方法(肘周辺)

          皆さんこんにちは。加藤です。 たまには整体師の一面もお見せしていこうと思います。 今日は肘周りのケア方法です。 あくまで、予防ですのですでに怪我をされている方はしかるべき機関に相談してください。 1分あればできますので、手首や肘が気になる方は試してみてください。 下の画像を基に解説します。 ポイントとしては、凝っている部位を押すのではなく、押さえたまま連動する部位を動かします。 押さえた状態で、動かしづらい方向に動かします。 わかりづらい場合は図のようにブラブラさせる

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          下肢のパワーポジション(テニス)

          皆さんこんにちは。加藤です。 最近、相方Aが読んでいる「スポーツバイオメカニクス20講」という運動力学の本に興味深いことが書いてあったみたいなので紹介します。 そのまま載せると難解な文章になってしまいますので、要約すると ”関節角度が変化すると、外部に出力される力が変化する” 簡単に言い直すと、 ”関節は曲がり具合で発揮されるパワーが変わる” ということになります。 片足スクワットで脚が地面を下に押す力は、膝関節が60°あたりでは体重の約1.5倍、140°あたりでは

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