【#199】アウトプット番外編(読書感想:経営者の孤独)
おはようございます!
本日もアウトプットしていきます。
経営者の孤独/土門 蘭著
今回は読書感想になるので番外編です。
土門蘭さんは文筆業を生業とされており
今回は「経営者」との対談集になります。
所感をアウトプットしていきます。
①誰にも理解されないということを理解すること
経営者というものは、孤独であり
社員からは完全に理解されないということ
「信頼」と「信用」の話
信頼はある程度のレベルまで信じること
いわゆる幹部社員、親兄弟のレベル
信用は無条件で信じること
自分自身またはパートナーになるような人
特に2つの金庫の話がすごく共感できました。
親兄弟、親友に見せる暗証番号4桁の金庫と
親兄弟、親友でも空けられない暗所番号16桁の金庫
いわゆる信頼というのが4桁の暗証番号であり
信用というのが暗証番号16桁の金庫のような気がしました。
私はパートナーはいませんが、信用というのをパートナーに求めているのでしょう。
②自分の分体を作ること
自分というものを分解したときに
私という個体はいろんな人格の分体が集約しているということ。
ある場ではテニバカAがあり、あるときはテニバカBという感じです。
一時期、場所によって自分の立ち位置が変わることをすごく恐れていましたが、そんなことを考えても仕方ないし、場所や環境で自分の立ち回りというのが求められているなと感じるようになりました。
そして、自分の分体を多く作ることが自分を助けて、社員を助けることになる。
自分と同じものは作れないが、この分野ではこの人、あの分野ではあの人と自分のできること、求めているものが得意な人に分体になってもらう。
それにより、ものごとが前に進む。
そういう活動をしていくことが重要だと考えるようになりました。
③わかりやすいキャッチフレーズを残すこと
「慎みて祖業を堕すことなかれ」
京都の300年以上続く老舗呉服屋である八代仁様の家憲とのこと
この言葉を聞いたとき、自分の中で衝撃を受けました。
やはりこのキャッチフレーズ
自分の指針、会社の指針を浸透させるかがいかに大事であり、この言葉がVUCAの時代に求められる旗であるということ。
去年、個人コンサルを受け、自分の中の経営理念を固めたのでどのように社内に広げるのが浸透させるのかをやっていこうと改めて感じました。
ということでアウトプットは以上となります。
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