ひろ

はじめまして テニスコーチをしています 私がテニスコーチをしていく中で気づいたこと…

ひろ

はじめまして テニスコーチをしています 私がテニスコーチをしていく中で気づいたことを書いていこうと思います 上達のきっかけになれば幸いです

最近の記事

【テニス】スピードボール対策は高速テイクバックから

プロでなくても時速200キロ近いスピードのサーブを打つ方はいらっしゃいます ストロークやボレーでもレベルが上がるにつれ、物凄いスピードで打ってくる相手が増えてきます スピードボールは何回も体験してタイミングを掴まなくてはなりません 「習うより慣れろ」 と、以前ご紹介しましたが、第一段階としてアドバイスさせていただくとしたら まずは 「テイクバック」 です できるだけテイクバックは少ない時間で終わらせましょう もっとも効率よく素早いテイクバックは 「ラケット

    • 【テニス】振り遅れるときは打つゾーンを前に設定しておく

      気持ちよく振り抜けない 速いボールならまだしもそんなに速くないボールでも詰まるような打ち方になってしまう こういう時は「設定」を変えましょう 振り遅れる場合はこの範囲でボールを打とうとしていることが多いです 少し予想が外れるとたちまちラケットのスタートが遅れて振り遅れてしまいますね このあたりで打つつもりでいれば、多少予想と違っても振り遅れることは少なくなります ラリーなどでも試してみましょう 自分よりもかなり前方のほうに丸いゾーンを意識します どんなボールが

      • 【テニス】ラケットの操作性をアップさせる練習

        ラケットを自分の手の一部のように思い通りに動かせるといいですね 相手のボールの威力に応じて細やかな力加減の調整ができます 特にボレーはドロップ、ロブ、アングル、足元、ロングなどいろいろなことができるようになります ●練習方法 ①トラップボレー ボレーボレーを1トラップしながら行いましょう フォアでトラップしてバックで返す というのもできるといいですね ②トラップ&スライスボレー トラップした後、スライスをかけたボレーで返球します 先ほどより難易度があがりま

        • 【テニス】置きにいくと白帯やちょっとアウトになりやすい

          テニスをしていて、よく白帯に当たってネットするな ボール1、2個分の惜しいアウトがあるな と感じることはないでしょうか? 一見、ボール数個分のミスなので、ツイてないな、あとちょっとなのに と思いがちですが、こういうミスはあまり惜しくはありません しっかり攻めるつもりで振り切ってこのようなミスになるのはたしかに惜しいミスなのですが、ほとんどの場合 苦しい状況でボールを「置きにいく」打ち方をするとこのようなミスが多発します 野球などでも「置きにいったピッチング」など

        【テニス】スピードボール対策は高速テイクバックから

        • 【テニス】振り遅れるときは打つゾーンを前に設定しておく

        • 【テニス】ラケットの操作性をアップさせる練習

        • 【テニス】置きにいくと白帯やちょっとアウトになりやすい

          【テニス 考え方】サーブの攻撃力アップ

          スピンのかかったサーブが打てるようになって来たら、次はサーブの攻撃力アップを目指しましょう せっかくスピンをかけられるようになっても、ただ山なりの軌道で入るだけのサーブでは相手に打ち込まれてしまいます サーブからしっかり攻めてゲームを優位にすすめましょう ●練習方法 ・サービスラインからサーブ サービスラインからサーブを打ちます これだけネットの近くから打つのであればほとんどスマッシュですね なので上からたたき込むようにサーブを打ってみましょう スピンの打ち方

          【テニス 考え方】サーブの攻撃力アップ

          【テニス 考え方】サーブの攻撃力アップ

          スピンのかかったサーブが打てるようになって来たら、次はサーブの攻撃力アップを目指しましょう せっかくスピンをかけられるようになっても、ただ山なりの軌道で入るだけのサーブでは相手に打ち込まれてしまいます サーブからしっかり攻めてゲームを優位にすすめましょう ●練習方法 ・サービスラインからサーブ サービスラインからサーブを打ちます これだけネットの近くから打つのであればほとんどスマッシュですね なので上からたたき込むようにサーブを打ってみましょう スピンの打ち方

          【テニス 考え方】サーブの攻撃力アップ

          【テニス】ダイエット、ケガの予防のためにも体を温める

          テニスはそれぞれのレベルに合わせて楽しめるスポーツです 自分の運動能力の範囲で楽しくプレーできるといつまででも楽しめます 学生のときなどは、●●キロ走りこんだり、フットワーク、ダッシュ、筋トレ、そこからラリー、試合 などのようなハードな練習でも大丈夫ですが 大人になると週に1~2回、1回当たり80分~120分くらいでしょうか 急に無理をするとケガにもつながりますので、準備運動は大切です ダイエット、もう少しレベルアップしたい、という方は準備運動のときに心拍数を上げ

          【テニス】ダイエット、ケガの予防のためにも体を温める

          「テニス」後ろ足のつま先はできるだけ前に向ける

          テニスでは斜め後ろに下がることがよくあります ベースラインよりも内側に立っていて、相手が少し深いボールを打ってきたときなどは少し下がりながら返すことになるかとおもいます しっかり下がって、そこからまた前に踏み込みながら返せればいいのですが、下がりながら返すとあまりいいボールにならず、さらに相手から攻められることになります このような時は 「後ろ足のつま先の向き」 に気をつけましょう フォアハンドなら右足、バックハンドなら左足ですね 斜め後ろに下がるので、無意識だ

          「テニス」後ろ足のつま先はできるだけ前に向ける

          「テニス」後ろ足のつま先はできるだけ前に向ける

          テニスでは斜め後ろに下がることがよくあります ベースラインよりも内側に立っていて、相手が少し深いボールを打ってきたときなどは少し下がりながら返すことになるかとおもいます しっかり下がって、そこからまた前に踏み込みながら返せればいいのですが、下がりながら返すとあまりいいボールにならず、さらに相手から攻められることになります このような時は 「後ろ足のつま先の向き」 に気をつけましょう フォアハンドなら右足、バックハンドなら左足ですね 斜め後ろに下がるので、無意識だ

          「テニス」後ろ足のつま先はできるだけ前に向ける

          【テニス】近い打点で上手く返せるようになったら打点をどんどん遠くしていく

          ボールに近づいて体の近くで打てば面を作るだけでコートに返すことができます ショートラリーやボレーボレーでもこの打ち方であればなんとか10回くらいはラリーができるかと思います ロングラリーや試合でも、足をたくさん動かして返すことに集中すれば、初心者の方でも、すぐにミス!とはならないかと思います しかし、その打点のまま力を入れてフルスイングするとあまりうまくいきません 打点が体に近いと窮屈なスイングになってしまうからです そこで 「打点を遠くしていく」 という考え方

          【テニス】近い打点で上手く返せるようになったら打点をどんどん遠くしていく

          【テニス】近い打点で上手く返せるようになったら打点をどんどん遠くしていく

          ボールに近づいて体の近くで打てば面を作るだけでコートに返すことができます ショートラリーやボレーボレーでもこの打ち方であればなんとか10回くらいはラリーができるかと思います ロングラリーや試合でも、足をたくさん動かして返すことに集中すれば、初心者の方でも、すぐにミス!とはならないかと思います しかし、その打点のまま力を入れてフルスイングするとあまりうまくいきません 打点が体に近いと窮屈なスイングになってしまうからです そこで 「打点を遠くしていく」 という考え方

          【テニス】近い打点で上手く返せるようになったら打点をどんどん遠くしていく

          【テニス】腰を落とす=後ろの足を曲げる

          膝を曲げて腰を落としましょう というのは一度は言われた、聞いたことがあるのではないでしょうか? 棒立ちよりも少し膝を曲げているほうが重心も安定して返せるボールが多くなります 膝を曲げよう と思うと、ついつい踏み込んだ足のことを意識してしまいがちですが 「後ろの足」 を曲げることのほうが重要です フォアハンドストローク、フォアハンドボレーは右足ですね バックハンドストローク、バックハンドボレーは左足ですね このように後ろの足が曲がっているとストロークもボレーも

          【テニス】腰を落とす=後ろの足を曲げる

          【テニス】スピードボールは習うより慣れろ

          基本のショットの打ち方などは球出しやフォームをチェックしたりするとよくなります ただ、スピードボールというのは打つのも返すのもある程度「慣れ」が必要です 普段の球出しやラリーのボールはバウンドしてから1、2とリズムを取って打ちますが スピードのあるボールは飛んできている間に球筋を見極めてスイングを開始しなければなりません と、このように言葉で言われてもやってみるとなかなかうまくいかないかと思います ということで、「習うより慣れろ」 コーチや上手な人にスピードボール

          【テニス】スピードボールは習うより慣れろ

          【テニス】効率は大事だが量も大事

          練習するうえで効率的な練習をすることはとても大切です 効率のよい練習方法、効率の良い打ち方を考えながら練習する 同じ時間でも明確に違いが出てきます ただ、陥りがちなのが、効率を考えすぎるあまり練習量が足りなくなるケースです どうすれば脱力した威力のあるストロークが打てるか? をテーマに練習したとします 球出し練習で試行錯誤しながら打って、何回目かでコツをつかんだ よしよし、こんな感じで打てばいいんだな さっそくラリーや試合で試してみよう この後、ラリーや試合

          【テニス】効率は大事だが量も大事

          【テニス】理解できたことはできるようになる

          理屈はわかるけどうまくできない こういう経験がある方も多いのではないでしょうか? ストロークのトップスピン スピンサーブのスピンのかけかた スライスのときにラケットに「乗せる」感覚 アングルショットの面の向き なんとなく見様見真似でできるものもあれば、何度聞いてもできないものもあるかと思います そんな時は説明だけは理解して気長に練習していきましょう 理屈でわかったことはすぐにはできなくても、いずれできるようになります 少しやってみて、あ、難しいな、と感じたら

          【テニス】理解できたことはできるようになる

          【テニス】待っている間、足踏みをすることのメリット

          初心者はもちろん、上級者でも意外と見落としがちなのが、 「待っているときに足踏み」 です ボールを打った後に、ふう、と一息ついて相手がボールを打ってから動き始める とプレーしてしまうと、どうしても反応が遅れがちになります テニスを始めて間もない方は特に気を付けましょう 足踏みをすることのメリットは 「微調整ができる」 です 大股1歩で届く距離でも細かな足踏みで3~5歩かけて近づいてみたり、スピードのあるボールがきて振り遅れそうになった時に素早く2~3歩下がる

          【テニス】待っている間、足踏みをすることのメリット